調布地域猫の会 公式ブログ

調布市下石原２丁目１０〜１３番地付近で、
事件が起きました。
大量虐殺です。


飼い主がいない猫が、
何者かによって
毒の入ったエサを食べさせられたらしく、
一斉に何匹も死んでいるのが
住民によって発見されたのです。

この場所は、
当会もボランティアとして関与していた場所です。
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http://blogs.yahoo.co.jp/chofuneko/folder/1628250.html

飼い主がいない猫の増殖を防ぐ為、
避妊・去勢手術を施す為の
一時的な捕獲をしておりました。

何匹もの
飼い主がいない猫ちゃんを一時捕獲し、
メス猫は殆ど全てを手術し終えていたのであります。

近所の動物病院も、そうです。

この場所の猫ちゃん達の避妊や去勢手術を、
ボランティア価格でやってくれていました。
しかも、この場所で
（手術が間に合わず）産まれてしまった
子猫の里親捜しまで、この動物病院さんは
何度もやっておられたわけです。


しかも、
その場所の猫ちゃん達の手術代にかかった費用は、
そこの住民の中に負担して下さった方がおられます。

また、調布市の方で毎年行っております、
飼い主がいない猫の避妊・去勢手術の補助金制度が
ありますが、この補助金が当選した方の
ご協力もいくつか頂いた場所であります。


このように、この調布市下石原２丁目の現場には、
多くの心ある方・動物病院・そして当会が関わり、
何人もの方が資金的な協力を下さっていたわけです。

その甲斐あって、飼い主がいない猫ちゃんの
この現場での増殖は
（避妊・去勢手術のほぼ完了によって）
ほぼ食い止められていた状況でした。



「猫が増え過ぎて困っている」
などという現場では無かったのです。


にも関わらず、
無理解で無知で卑劣な人間によって
（おそらく、この地域に住む住民の誰かなのでしょうが）
多くの猫が死に、
この現場に直接・間接的に関わった多くの人の
協力や資金や労力といったものが水泡に帰して
しまったわけです。





どのような理由があろうとも、
猫に毒を盛って殺すという行為は、
完全に「動物愛護管理法」の罰則規定に
違反する、立派な犯罪です。


警視庁のホームページにも、
罰則が明確に記されております。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/animal/animal.htm


＞一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。


「飼い主がいない猫」も、
この法律で守られている「愛護動物」です。

無知な人間は、飼い主がいない猫を殺しても
犯罪にはならない、と思っているようですが、
それは大きな誤りです。

沢山の裁判例があり、
飼い主がいない猫を虐待、ないし殺した人間は、
皆この法律によって有罪判決を受けています。

無罪だった者は一人もいません。



これは、既に刑事事件です。

猫を殺した人物は、「犯罪者」です。

犯罪者の検挙に、皆様のお力をお貸し下さい。

犯罪者を捕らえ、法的制裁を与え、
犯した罪の大きさを思い知らせましょう。



調布市下石原２丁目１０〜１３番地
付近における、猫虐殺犯について、
心当たりのある方は、
調布警察所まで連絡をお願いします！


卑劣な犯人を皆様のお力で検挙しましょう！


調布警察署ホームページ
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/8/chofu/index.htm


電話番号：042-488-0110