光雲の宗教評論ほか このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-09-11 商業道徳に違反した倉木麻衣、今日も無神経に世を渡る、みたいな。

商業道徳に違反した倉木麻衣、今日も無神経に世を渡る、みたいな。

 新曲を聴いたが、どうも気になるフレーズが。

 特定ファンとのトラブルを題材にした詞を書いているようだ

 こんなのお金払う価値ないよ


 今の倉木麻衣は、まるでかつての本土返還後の沖縄切手だ。

 根拠のないバブルで高騰し、あとは暴落。当時切手研究家の平岩道夫が戦犯として糾弾された。

 知っている人は知っている話。


 倉木麻衣に同じようなことが起こりつつあるような気がするのだが、だとすると戦犯は誰だろう?問題点を一切指摘せず、ただ只管「いいこと」のみを言ってほめ上げ祭り挙げた人物がそれに該当する。

 現実にはスタッフの間でも議論を尽くしており、10周年の今年はそれでも強行することにしたのだろう。


 ただ少なくとも既存ファンの気持ちを無視し、踏みにじり、今五里霧中の状況を闇雲に突き進んでいる宣伝行為は誰の目にも明らかだが、結果は来年中の売り上げに明瞭に出るだろう。


 しかし、売り上げ減少よりも、既存ファンの信用を失ったことのほうが本人にとっては怖い。タレントとしてはともかく、アーティストとしては致命傷にならないとも限らないからだ。

 まあ、心臓に毛が生えた連中の多い芸能界だから、またゾンビのように復活するのかも知れないが、私自身はそのときは既に「さようなら」になっている可能性も濃厚である。


・特に今年になってリリースされた"PUZZLE"以降、歌詞が私小説的で変である。

・シングル"Beautiful"自体にも問題は含まれるが、B面曲の"wana"は今までで最低に下品な連想をさせる駄詞である。


 結局、倉木麻衣は自身の「知名度のさらなる向上」を求め出したのだと思う(貪)。そのためには既存ファンの幾人かを失ってもいい、という代償としての切捨て行為を始めたのだと考える。


 性格的に怒りっぽいのも知る人ぞ知る(瞋)。ここぞという時、人が引く要素である。深くは交際できなくなる。


 最近は、週刊誌しか読んでいない(痴)。


 ファンの忠誠度(?)を頻繁に疑う(疑)。そしてそれを最近では「ふられた」と公言している。


 マイケルを聴きながらの仕事の反省も必要だが、このように六大煩悩の中4個を備えているご自身の心の反省をなされたらいかがか。


 数十年後に、過去を振り返ってまた「いろいろありました」の一言で済ませるつもりなのか、倉木麻衣よ。

 「妾(わらわ)は大切なものを数多く失ったぞよ。よよ。(泣)」←老境の倉木麻衣 とこのようにならぬことを望む。


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