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伊予鉄道が新型車両出発式 松山 (2009-08-24・12:02)

 

 伊予鉄道が環境に配慮した新型車両を導入し24日出発式が行われました。
 松山市駅で行われた出発式には、関係者や鉄道ファンらが出席し、佐伯要社長が「人にも環境にも優しい快適を提供したい」と挨拶しました。そして、1番ホームに到着した新型車両で編成された横河原行きの電車に乗り込みました。新型車両は東京の京王電鉄から購入したもので、速度を落とした際の運動エネルギーを電気エネルギーに変え、再び動力に利用するなど省エネルギー化が図られています。また、温度設定を28度にした弱冷房車を設定したほか、車内に「おもいやりゾーン」を設け、優先座席を判りやすくしました。伊予鉄道では2012年までにおよそ15億円をかけ、郊外電車50両のうち30両を新型化する方針です。
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