2009-09-08 11:27:40
PS3テイルズ オブ ヴェスペリアのアレについて
テーマ:ゲーム
PS3版テイルズ オブ ヴェスペリア 完全版について、360ユーザーが荒れている。
流れを簡単にまとめると、
360版が発売→1年後にPS3版発売→PS3版はめちゃくちゃ追加要素あり→360版がまるでβ版じゃないか!→ワザと360版は手を抜いて、PS3版を豪華にする予定だったんじゃないのか!?→謝罪しろ!
というワケだ。
元々他ハードに移植される事を問題視していた人たちがいた様で、それが今回のヴェスペリア移植で爆発した、といった所だろう。
移植問題については、以下を参照するといいだろう。
http://www28.atwiki.jp/talesofhopetown/pages/21.html
そして、出ている改善要求が以下である。
■改善目標■
・乱発・ハードの分散を廃止、できるだけハードを一環する
・それに伴いゲームとしてしっかりと作り込んで欲しい
・テイルズオブシンフォニア、及びテイルズオブヴェスペリアのような移植を以降廃止
・異常な量の追加と再び行った1年移植をXbox360版ユーザーへの正式な謝罪
・できればXbox360版テイルズオブヴェスペリアのデータにて残っていた追加版の痕跡などの詳細説明
・必要以上の異様な連動企画を控えてもらう
・一部の層にしか受けない内輪ネタの廃止(シリーズ、及び社内製品に関するネタは含みません)
・世界観やキャラクターを必要以上に弄らず、壊さずに大事にして欲しい
・各作品別、各キャラクター別に見られる贔屓と取られる行為を控え、できるだけ公平な扱いを求める
・ユーザーからの苦情は、公平な立場で吟味し、可能であれば改善と反映をしてもらう
・公式としての立場を自覚し、行動を慎み、ユーザーにどのような影響があるか等を考えて行動してもらう
詳しくは以下のリンクが分かり易いだろう。
【PS3テイルズ オブ ヴェスペリア 完全版でXbox360ユーザーがついにキレた!!バンナムに謝罪などを求める署名運動が始まる】
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52020692.html
この問題について、元ゲーム開発者視点で意見を述べてみようと思う。
まず、移植問題について。
私は他ハードに移植することを悪いと思ったことが無いので、何が問題なのかがわからない。
恐らく、自分が持って無いハードで出されると、ハードを買わないと遊べないのと、追加要素が加わることで、先に買った方が損した気持ちになっているのだと思われる。
他ハード移植+追加要素は昔からよくある事だったが、問題視なんてされていなかった。
PS2辺りから騒ぐ人が出てきた印象がある。
それ以前は、自分が買えなくても、持ってる人の家に行ったりして、ハードによる違いを楽しんでいたので問題にはならなかったのだろう。
要するに、今は大人なのでそれが出来ない環境だから不満になってきたのだと推測する。
メーカーの立場から考えると、予算がデカイので、ちょっとでも利益回収したいだろうし、クリエイター視点で言わせて貰うと、少しでも不満点を改善したい、可能な限り良くしたいと思うのが人情だろう。
この二つが交じり合ってゲームは開発される。
まず360で作る、というのは、とてもメーカーにとっては作り易かったりする。
自分の作ったゲームの話だが、マイクロソフトと360独占契約(他ハードで1年出さない等)すると、開発資金を結構くれる。サポートも早く充実している。
SCEはあんまりお金を(全くかも)出してくれない。サポートも混乱気味で頼りない。(私のいた当時は)
加えて360は開発しやすい。その分コストが安くなる。
だからまず360で出すことになる。(低コストで開発)
でも360では売れない。(コスト回収できない)
PS3に移植して出したい。(元があるので低コストで出せる)
するとソニーから「360版と同じは認めません。追加要素を結構入れるように」と言われる。
追加要素が無ければ審査は通らないのだ。
テイルズがどうなのか知らないが、私の作った360からPS3への移植作ではそうだった。
「追加要素は入れなくてはならない」
それは、ちょっとやそっとの追加や変更では認められない。
さらに、こういうモノを入れてくれ、とSCEから要望があったりする。(強制ではないが)
なので私たちは1年かけて移植+追加をした。
「どうせやるなら、少しでも良い物にするために、とことんやろう!」というみんなの熱い意志で、一年の間にゲームのボリュームが倍になる程、追加要素を入れた。
当初入れたくても入れられなかった物の復活。
360版ユーザーの不満点の改善。
新しいステージとゲームシステム、アイテム、コスチューム、イベントの見直し、ダウンロードコンテンツ、etc…。
一年あれば、元のゲームがあるし、指針がある分、追加や改善は早い。
なので、テイルズの新作が一年後に追加要素満載で出るのは、360時代から準備していなくても、十分可能だと思う。
360であったPS3版追加要素の痕跡は、単純に入れたかったけど間に合わなかったのが正解だろう。
わざわざカットする理由が無い。
優先度の低いモノからカットされるのだから、追加要素になったモノはカットされたモノの復活と考えるのが自然ではないだろうか。
追加要素が裏切りだと思っている開発者なんて1人もいないと思う。
みんな「ユーザーに少しでも喜んでもらうため」をモチベーションにして開発しているのはバンナムも同じであろう。
確かに、私がPS3版を作った時に「これを360版の人にも遊んでもらいたい」という話はあった。
素人考えだと、ダウンロードコンテンツでアップデートできるようにすれば良いのでは?と考えてしまうだろう。
しかし、360とPS3では似た画面でも、違う処理、プログラムで動いているし、メモリもCPUの使い方も違う。
それら全てを見直してアップデート版を作るのは、さらに一年かかる作業になる。
どうせ一年かけるなら、追加要素も入れたくなるでしょう。
全く同じでも不満が出るし、そもそも売れない。
現実的ではないのだ。
(ただ、現在はミドルウェアの進歩によって、PS3⇔360の移植は簡単になっていると思われるので、アップデート版は可能なのかもしれない。)
追加要素の満載。
それは、ヴェスペリアスタッフが頑張った結果だと思う。
スタッフは、まさか謝罪しろと言われるとは、夢にも思わなかったのではないだろうか。
シリーズに不満がある人が多いのだろうが、ヴェスペリアは高評価だった。
テイルズシリーズには複数の開発チームがあるが、ヴェスペリアスタッフは本家だ。
ここに不満をぶつけるのは違うのではないか、と思う。
開発側のミスもあるが、それが自分の期待を裏切られた事とごっちゃになっている。
要望も抽象的だったり、シリーズの動脈硬化を招くと思われるものばかりで、現実的ではない。
ファンの気持ちはわかるが、ファンの意見をマトモに聞いていると、SNKの様に潰れてしまうのが常だ。
今週号(週刊少年ジャンプ41号)のバクマンでもそんな事言ってたな。
とはいえ、不満が出ているのは事実である。
メーカー側としては、彼らの意見がどこから生まれて、何が根本の原因なのかを知る必要がある。
多くの場合、ファンの不満意見と、根本の原因は違う。
(ファンの改善要求は「PTAの臭い物にフタ案」と似ていて根本解決はできない。)
例えば、ファンから「○○というキャラをもっと出して欲しい」と言われて、単に出番を増やしても、ファンは喜ばないだろう。
手間は掛かるし、他のキャラの出番は減るし、何よりキャラが薄くなる。
問題が解決するどころか、悪化する事になる。
逆に全然登場しなくても、ここぞという時に活躍した方がファンの満足度は高くなり、不満も出なくなる。
すでに、「もっと出して欲しい」と思わせているのは成功なのだ。
新シリーズやグッズでそれを満たすチャンスだと言える。
この様に、要望の本当の問題点は何かという変換が必要になる。
私は、テイルズシリーズは馬鹿正直にファンサービスをしすぎたと考える。
だから不満が出るのだ。
RPGで年1本は学生ならいいが、大人には供給過多である。
さらに番外シリーズ等もあり、ファンは食傷気味になっている。
これはファンの「乱発」という表現から見て取れる。
この「最初の意見」だけは参考になる。
というかここだけが問題なのだ。
他ハード移植の問題など、これの派生であろう。
問題は乱発である。
テイルズは学生がターゲットで大人が少ないなら、思い切って大人を切ってしまうのがいいと思うが、そうもいかないのが現状だろう。(大人のユーザーは多い)
そしてメーカーは利益率の高いテイルズシリーズを出さないワケにはいかない。
しかし、それは食傷化を引き起こしている。
それは作品のクオリティーが高くとも、少ししか延命されない。
つまり、出す頻度を抑えるしかなく、代わりの収入源が必要になる。
ならば。
テイルズリシーズと逆ベクトルのシリーズを作るべきである。
テイルズ好きが食いつき、尚且つ、テイルズシリーズが満たす快感と、枯渇する感覚を分析し、枯渇する感覚を満たすもので新シリーズを構築すれば、食傷化を起こすどころか、互いに枯渇を埋め合うので、延々とユーザーを取り込むことができると考える。
個人的には、「受動」と「能動」がキーワードになるのでは、と思うがどうだろうか。
この一連のテイルズシリーズの問題は、メーカーとユーザーのよくあるすれ違いの例だと私は思う。
SNKしかり、コンパイルしかり。
ここを読み違えると、テイルズシリーズは死ぬことになる。
メーカーは人間を見るべきで、ユーザーを見てはいけないのだ。
流れを簡単にまとめると、
360版が発売→1年後にPS3版発売→PS3版はめちゃくちゃ追加要素あり→360版がまるでβ版じゃないか!→ワザと360版は手を抜いて、PS3版を豪華にする予定だったんじゃないのか!?→謝罪しろ!
というワケだ。
元々他ハードに移植される事を問題視していた人たちがいた様で、それが今回のヴェスペリア移植で爆発した、といった所だろう。
移植問題については、以下を参照するといいだろう。
http://www28.atwiki.jp/talesofhopetown/pages/21.html
そして、出ている改善要求が以下である。
■改善目標■
・乱発・ハードの分散を廃止、できるだけハードを一環する
・それに伴いゲームとしてしっかりと作り込んで欲しい
・テイルズオブシンフォニア、及びテイルズオブヴェスペリアのような移植を以降廃止
・異常な量の追加と再び行った1年移植をXbox360版ユーザーへの正式な謝罪
・できればXbox360版テイルズオブヴェスペリアのデータにて残っていた追加版の痕跡などの詳細説明
・必要以上の異様な連動企画を控えてもらう
・一部の層にしか受けない内輪ネタの廃止(シリーズ、及び社内製品に関するネタは含みません)
・世界観やキャラクターを必要以上に弄らず、壊さずに大事にして欲しい
・各作品別、各キャラクター別に見られる贔屓と取られる行為を控え、できるだけ公平な扱いを求める
・ユーザーからの苦情は、公平な立場で吟味し、可能であれば改善と反映をしてもらう
・公式としての立場を自覚し、行動を慎み、ユーザーにどのような影響があるか等を考えて行動してもらう
詳しくは以下のリンクが分かり易いだろう。
【PS3テイルズ オブ ヴェスペリア 完全版でXbox360ユーザーがついにキレた!!バンナムに謝罪などを求める署名運動が始まる】
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52020692.html
この問題について、元ゲーム開発者視点で意見を述べてみようと思う。
まず、移植問題について。
私は他ハードに移植することを悪いと思ったことが無いので、何が問題なのかがわからない。
恐らく、自分が持って無いハードで出されると、ハードを買わないと遊べないのと、追加要素が加わることで、先に買った方が損した気持ちになっているのだと思われる。
他ハード移植+追加要素は昔からよくある事だったが、問題視なんてされていなかった。
PS2辺りから騒ぐ人が出てきた印象がある。
それ以前は、自分が買えなくても、持ってる人の家に行ったりして、ハードによる違いを楽しんでいたので問題にはならなかったのだろう。
要するに、今は大人なのでそれが出来ない環境だから不満になってきたのだと推測する。
メーカーの立場から考えると、予算がデカイので、ちょっとでも利益回収したいだろうし、クリエイター視点で言わせて貰うと、少しでも不満点を改善したい、可能な限り良くしたいと思うのが人情だろう。
この二つが交じり合ってゲームは開発される。
まず360で作る、というのは、とてもメーカーにとっては作り易かったりする。
自分の作ったゲームの話だが、マイクロソフトと360独占契約(他ハードで1年出さない等)すると、開発資金を結構くれる。サポートも早く充実している。
SCEはあんまりお金を(全くかも)出してくれない。サポートも混乱気味で頼りない。(私のいた当時は)
加えて360は開発しやすい。その分コストが安くなる。
だからまず360で出すことになる。(低コストで開発)
でも360では売れない。(コスト回収できない)
PS3に移植して出したい。(元があるので低コストで出せる)
するとソニーから「360版と同じは認めません。追加要素を結構入れるように」と言われる。
追加要素が無ければ審査は通らないのだ。
テイルズがどうなのか知らないが、私の作った360からPS3への移植作ではそうだった。
「追加要素は入れなくてはならない」
それは、ちょっとやそっとの追加や変更では認められない。
さらに、こういうモノを入れてくれ、とSCEから要望があったりする。(強制ではないが)
なので私たちは1年かけて移植+追加をした。
「どうせやるなら、少しでも良い物にするために、とことんやろう!」というみんなの熱い意志で、一年の間にゲームのボリュームが倍になる程、追加要素を入れた。
当初入れたくても入れられなかった物の復活。
360版ユーザーの不満点の改善。
新しいステージとゲームシステム、アイテム、コスチューム、イベントの見直し、ダウンロードコンテンツ、etc…。
一年あれば、元のゲームがあるし、指針がある分、追加や改善は早い。
なので、テイルズの新作が一年後に追加要素満載で出るのは、360時代から準備していなくても、十分可能だと思う。
360であったPS3版追加要素の痕跡は、単純に入れたかったけど間に合わなかったのが正解だろう。
わざわざカットする理由が無い。
優先度の低いモノからカットされるのだから、追加要素になったモノはカットされたモノの復活と考えるのが自然ではないだろうか。
追加要素が裏切りだと思っている開発者なんて1人もいないと思う。
みんな「ユーザーに少しでも喜んでもらうため」をモチベーションにして開発しているのはバンナムも同じであろう。
確かに、私がPS3版を作った時に「これを360版の人にも遊んでもらいたい」という話はあった。
素人考えだと、ダウンロードコンテンツでアップデートできるようにすれば良いのでは?と考えてしまうだろう。
しかし、360とPS3では似た画面でも、違う処理、プログラムで動いているし、メモリもCPUの使い方も違う。
それら全てを見直してアップデート版を作るのは、さらに一年かかる作業になる。
どうせ一年かけるなら、追加要素も入れたくなるでしょう。
全く同じでも不満が出るし、そもそも売れない。
現実的ではないのだ。
(ただ、現在はミドルウェアの進歩によって、PS3⇔360の移植は簡単になっていると思われるので、アップデート版は可能なのかもしれない。)
追加要素の満載。
それは、ヴェスペリアスタッフが頑張った結果だと思う。
スタッフは、まさか謝罪しろと言われるとは、夢にも思わなかったのではないだろうか。
シリーズに不満がある人が多いのだろうが、ヴェスペリアは高評価だった。
テイルズシリーズには複数の開発チームがあるが、ヴェスペリアスタッフは本家だ。
ここに不満をぶつけるのは違うのではないか、と思う。
開発側のミスもあるが、それが自分の期待を裏切られた事とごっちゃになっている。
要望も抽象的だったり、シリーズの動脈硬化を招くと思われるものばかりで、現実的ではない。
ファンの気持ちはわかるが、ファンの意見をマトモに聞いていると、SNKの様に潰れてしまうのが常だ。
今週号(週刊少年ジャンプ41号)のバクマンでもそんな事言ってたな。
とはいえ、不満が出ているのは事実である。
メーカー側としては、彼らの意見がどこから生まれて、何が根本の原因なのかを知る必要がある。
多くの場合、ファンの不満意見と、根本の原因は違う。
(ファンの改善要求は「PTAの臭い物にフタ案」と似ていて根本解決はできない。)
例えば、ファンから「○○というキャラをもっと出して欲しい」と言われて、単に出番を増やしても、ファンは喜ばないだろう。
手間は掛かるし、他のキャラの出番は減るし、何よりキャラが薄くなる。
問題が解決するどころか、悪化する事になる。
逆に全然登場しなくても、ここぞという時に活躍した方がファンの満足度は高くなり、不満も出なくなる。
すでに、「もっと出して欲しい」と思わせているのは成功なのだ。
新シリーズやグッズでそれを満たすチャンスだと言える。
この様に、要望の本当の問題点は何かという変換が必要になる。
私は、テイルズシリーズは馬鹿正直にファンサービスをしすぎたと考える。
だから不満が出るのだ。
RPGで年1本は学生ならいいが、大人には供給過多である。
さらに番外シリーズ等もあり、ファンは食傷気味になっている。
これはファンの「乱発」という表現から見て取れる。
この「最初の意見」だけは参考になる。
というかここだけが問題なのだ。
他ハード移植の問題など、これの派生であろう。
問題は乱発である。
テイルズは学生がターゲットで大人が少ないなら、思い切って大人を切ってしまうのがいいと思うが、そうもいかないのが現状だろう。(大人のユーザーは多い)
そしてメーカーは利益率の高いテイルズシリーズを出さないワケにはいかない。
しかし、それは食傷化を引き起こしている。
それは作品のクオリティーが高くとも、少ししか延命されない。
つまり、出す頻度を抑えるしかなく、代わりの収入源が必要になる。
ならば。
テイルズリシーズと逆ベクトルのシリーズを作るべきである。
テイルズ好きが食いつき、尚且つ、テイルズシリーズが満たす快感と、枯渇する感覚を分析し、枯渇する感覚を満たすもので新シリーズを構築すれば、食傷化を起こすどころか、互いに枯渇を埋め合うので、延々とユーザーを取り込むことができると考える。
個人的には、「受動」と「能動」がキーワードになるのでは、と思うがどうだろうか。
この一連のテイルズシリーズの問題は、メーカーとユーザーのよくあるすれ違いの例だと私は思う。
SNKしかり、コンパイルしかり。
ここを読み違えると、テイルズシリーズは死ぬことになる。
メーカーは人間を見るべきで、ユーザーを見てはいけないのだ。
1 ■いちファンとして
好きなキャラでも『二度と出て欲しくない』と思うプレーヤーもここに居ます。
好きと思うのは見た目や声もあるでしょうがそれだけで選ぶのは若気の至り………かもしれない。
いざ感情移入するとなると、ストーリー上、扱いがいいほうのキャラは除外される。
どうしても酷いものは目立ちますしそこに目が行くものなのでその子を追いかけていくうちにいつの間にかなくてはならないキャラになっていたという感じ。
だけどそれはその作品のなかで完結して欲しかった。出るのならオマケ程度で…。
だからデスティニー完全版に彼がもうひとりの主人公として使えると知ったときは悲しかったです。
またこの子が酷いめにあってるのを見なくてはならないのかと。
多分、こんなこと考えるのは私ぐらいでしょうね。