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住民異動届虚偽:容疑の社長逮捕 衆院選で警視庁

 衆院選で意中の政党に投票させるため従業員の住民票を移したとして、警視庁は11日、機械設備販売会社「水戸工業」(東京都千代田区)社長、成田茂之容疑者(57)=世田谷区成城2=と同社幹部ら計3人を公選法違反(詐偽登録、詐偽投票)などの容疑で逮捕した。警視庁によると、成田容疑者は容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、08年4月、足立区などの独身寮に住む同社従業員4人が千代田区内に転入したとする虚偽の住民異動届を同区役所に提出して選挙人名簿に登録させ、4人に期日前投票させたとしている。

 他の従業員9人も住民票を移し投票しており、警視庁は従業員計13人を同法違反容疑で書類送検する方針。【酒井祥宏】

毎日新聞 2009年9月12日 東京朝刊

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