「オールスター内閣に」17人枠に悩む鳩山氏
9月15日6時18分配信 読売新聞
民主党の鳩山代表は14日、「鳩山内閣」の布陣について大詰めの調整を続けた。党の看板である菅代表代行、岡田幹事長に加え、仙谷由人・元政調会長ら論客を積極的に起用し、世論にアピールしたい考えだ。17人までと決められている閣僚枠が制約となっているとの指摘もある。
「(人事の)中身は申し上げられない。まだ秘密だ」
鳩山氏は14日夕、記者団にこう語った。
今回の人事について、鳩山氏周辺からは「政権交代を実感してもらい、期待感をつなぎ留めるためにも、『オールスター内閣』を目指す必要がある」との声が出ている。
実際、鳩山氏は、党の顔である菅氏を副総理兼国家戦略相、「ポスト鳩山」の有力候補と目される岡田氏を外相に真っ先に内定。政策通で知られる仙谷氏や藤井裕久・党最高顧問、「ミスター年金」の長妻昭政調会長代理らの要職への起用も練ってきたようだ。幹事長となる小沢代表代行と距離を置く仙谷氏や野田佳彦幹事長代理を重用する方針には、挙党態勢を確立する狙いもある。バランスという点では、民主党内の旧社会党系議員と保守系議員との関係にも目配りすべきだという声もある。ただ、連立政権を組む社民党から福島党首、国民新党から亀井代表が入閣するため、鳩山氏は周辺に「ポストが足りない」と漏らしている。
「(人事の)中身は申し上げられない。まだ秘密だ」
鳩山氏は14日夕、記者団にこう語った。
今回の人事について、鳩山氏周辺からは「政権交代を実感してもらい、期待感をつなぎ留めるためにも、『オールスター内閣』を目指す必要がある」との声が出ている。
実際、鳩山氏は、党の顔である菅氏を副総理兼国家戦略相、「ポスト鳩山」の有力候補と目される岡田氏を外相に真っ先に内定。政策通で知られる仙谷氏や藤井裕久・党最高顧問、「ミスター年金」の長妻昭政調会長代理らの要職への起用も練ってきたようだ。幹事長となる小沢代表代行と距離を置く仙谷氏や野田佳彦幹事長代理を重用する方針には、挙党態勢を確立する狙いもある。バランスという点では、民主党内の旧社会党系議員と保守系議員との関係にも目配りすべきだという声もある。ただ、連立政権を組む社民党から福島党首、国民新党から亀井代表が入閣するため、鳩山氏は周辺に「ポストが足りない」と漏らしている。
最終更新:9月15日6時18分
- 仙谷由人(せんごくよしと)
-
- 所属院 選挙区 政党:
- 衆議院 徳島県第1区 民主党
- プロフィール:
- 1946年1月15日生 初当選/1990年 当選回数/6回
- (写真提供:時事通信社)
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