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「複数年度予算」を検討 新政権、月内に編成の基本方針

2009年9月12日7時31分

 民主党は11日、新政権で設置する国家戦略室で「予算編成の基本方針」の月内決定をめざす方針を固めた。国債発行額を含む歳入見積もりや歳出の大枠を示すとともに、複数年度で予算を管理する「複数年度予算」を導入し、政策効果の数値目標も明示する方向で検討している。党幹部が明らかにした。

 政府は従来、夏に概算要求基準を示したうえで各省庁の概算要求を受け付け、12月に基本方針を決めるという手順を踏んできた。新政権は白紙から10年度予算編成をやり直す方針。基本方針の月内決定は、概算要求基準に代わる方針が必要なことに加え、予算編成のあり方自体が変わることを早期に示す狙いがある。

 同党は、年度ごとに編成する従来の予算では、各省庁が使い切ろうとするため無駄が生じやすいと判断。次年度への繰り越しや使い道の変更などをしやすい複数年度予算の手法を導入したい考えだ。

 新政権は国家戦略局の設置に先立ち、16日にも予定される初閣議で「首相指示」により国家戦略室を設置。その役割として、主に「予算編成とマニフェスト(政権公約)の進行管理」をうたう方向だ。

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