パパ愛してる
2009/09/12 05:30
「愛してる」の言葉、いつ使いましたか?
夫は、いつも言っています。 誰に向かって言ってるかは内緒ね 。 あいしてるって どういうかんじ? みせびらかして やりたいけれど だれにもさわって ほしくなくって どこかへしまって おきたいかんじ (谷川俊太郎の詩集より) 子どもたちは、父親とのプロレスごっこが好き。 取っ組み合いから始まり、転げまわったり、くすぐったり、 エネルギーが有り余った感がします 。 よく見てると、その中で危険回避や制止、力加減などを 夫は行動で教えています。 そして、競争心にかられない程度に 勝敗者になることを自らの行動で示していました。 あれをしてこれをして、といちいち口出しすると、 子どもって聞こえない振りをするものです。 (時々、本当に聞いてないけど 。) でも、同じことを父親が言うと、 すんなり受け入れてくれることありませんか? ママよりパパの方が好きなのね 。 パパの方が怖いから(あるいは優しいから) 言うことを聞くんだ、と思っていました。 この考えがそうでないことに気づくのに時間がかかりました。 父親は、 声のトーンを落として静かに話す。 叱るというより論する。 禁止句は言わずに自分の気持ちを伝える。 そして、忠告は短く長びかせず。 自ら見本を示す。 夫は帰宅時間が遅く、休日も出勤することが多く不在がち。 子どもといる時間が短い 。 でも、その短い時間の多くを 子どもたちとかかわることに費やしています。 7人の子どもたちの子育てに、たくさんのお金をかけることは難しい。 けれど、愛情は海よりも深く、空よりも広くかけてあげたい。 ゆずらない強さはママ 温かいやさしさはパパ こそだてという仕事を 夫婦は喜んで分かちあう。 そうすることで、 子どもたちを深く愛することができる。 悲しみを感じ、恐れを受け入れる。 そして、すべてを簡単に怒りに変えない。 私たちのこそだて。 今日も愛を♪ ありがとうございました。
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