美絵子先生の奔放過去 出会い系“裏”モデル、逮捕歴続々

2009.09.11

 コスプレ風俗ライターにヌードの濡れ場と、封印していた過去が次々明かされていく田中氏だが、新たにアングラ雑誌で“出会い系モデル”として登場したり、エジプト旅行で拘束されたりした過去を11日付のスポーツ各紙が報じている。

 サンケイスポーツによると、田中氏は2004年12月発売の「裏モノJAPAN」のメーン特集「携帯番号&メアドつき! その場で口説く出会いたガール30人」にトップバッターで登場。「椎葉恵美」と名乗り、「30歳OL 神奈川 1人暮らし」と紹介。茶髪のショートカット姿で笑顔を見せている。好きな有名人として自民党の小泉純一郎元首相(67)の名前をあげていた。

 誌上では「今度付き合うとすれば結婚を前提にしたいので、電話をくれるのはまじめな方限定で」とのコメントも紹介。別のページには本人と連絡が取れる携帯番号とメールアドレスが掲載されていた。当時は独身で出会いを求めるのは問題ないが、同誌が発売された時期は民主・平田健二参院議員(65)の秘書として活動していた可能性があるという。

 田中氏は本名と女優としての「菊地美絵子」、ライターのペンネーム「渋谷有栖」、出会い系モデルの「椎葉恵美」と、4つの名前を使い分けていたことになる。

 一方、エジプト旅行でのやんちゃぶりを伝えたのは、スポーツ報知。

 田中氏は帝京女子短大(現・帝京大短大)在学中にエジプトを単身旅行し、登頂禁止になっているピラミッドの頂上まで登り、下りた時点で現地当局が身柄を拘束。関係者に田中氏は「ご来光を見て、下りてきたら逮捕されました」と説明していたという。

 民主党の次期幹事長に内定している小沢一郎代表代行は今月15日、新人議員を対象に議員の心得や国会活動についてガイダンスを行う。たくましい過去はともかく、今後の“議員の品格”については小沢氏から厳しい指導がありそうだ。

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