「This World is not enough」−渡辺理事による翻訳説明
9/6(日)に大阪正心館であった、渡邉理事による「This World is not enough」の翻訳版の内容です。
本地川瑞祥(もとちかわ・ずいしょう)幸福実現党・党首の総選挙を振り返ってのお話は「幸福実現党 観察日記」さんが詳しく解説していただいてますので、ご覧ください。
9月6日大阪正心館『伝道大会』(1) 本地川瑞祥さん9月6日大阪正心館『伝道大会』(2) /支部、再起動大川総裁は、映画をよく見に行かれるようなので、「007」映画の「The World is not enough」に引っ掛けられたのかもしれませんね。
アメリカのロック・バンド、ガービッジが起用され主題歌を担当してるので、関心ある方は聴いてみてください。
Videoはちょっと怖いけど。
「Garbage - The World Is Not Enough」⇒
http://www.youtube.com/watch?v=tYbLR67_F9Eあ、それからひょっとしたら、この記事引っ込めちゃうかもしれませんので、早めに読んでね。
この闘いは、始まったばかりである。
これは、出発点なのです。
私たちの新たなる挑戦の出発点です。詳しくは、本日(9/10)支部である拝聴会で聴いてくださいね。
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日本ではこの3ヶ月、日本の会員の皆さんが大変真摯に、そして熱心に日本の総選挙に挑戦しました。
この戦いは、初めての挑戦でありました。
しかしながら、残念なことに、日本に於ける初めての挑戦は、不成功に終わったことを皆様にご報告しなければなりません。
衆議院選においては、議席を獲得するには至りませんでした。
しかし、私たちはこれで、終わりだとは思っておりません。
これは、始まりです。
まだ、始まったばかりなのです。
日本の信者の皆様の頑張りには、心から感謝しています。
しかし、この選挙戦においては、どなたも皆素人でした。
ですから、3ヶ月、4ヶ月、十分な選挙テクニックは何もありませんでした。
また、日本のマスコミを説得することができませんでした。
それが、今回の主たる原因であると考えています。
日本のマスコミの無明を打ち砕くことができなかったのです。
彼らは、特に宗教政党に対して、ある種の誤解と言いますか、悪意ある見方をする傾向があります。
私たちは、日本の他の宗教政党や宗教政治団体とは違っているのですが、その違いを彼らに説得できませんでした。
その結果、TV、新聞等の日本のマスコミは、私たちの政治活動を全く報道しませんでした。
公平の観点から言っても、私たちの活動は優れたものであり、新しいものであり、日本の社会の中で大変耳目を引くものであったと思います。
およそ8割の有権者が総選挙の投票日には、幸福実現党の名前を知ってはいたのですが、その政党についての情報が何も与えられていませんでした。
新聞もTVも私たちの政党について説明が無かったので有権者は我が党について知識がありませんでした。
殆どの有権者は、政党名は知ってはいたが、この政党を選ぶべきか否かの判断ができなかったのです。
全く、情報提供されていなかったのです。
つまりマスコミは、日本国民に対して、民主党か政府自民党かの、どちらの政党を選ぶべきだと伝えていたと言うことです。
彼らは、アメリカ合衆国の様に、日本の政治においても”Change”を求めたのです。
アメリカでは、”Change”の名の下にオバマが成功を収めました。
そこで、民主党の次期首相の鳩山氏は、政権交代こそが日本に於ける政治の目的だと主張してきました。
今、”Change”だけが求められて、それが民主主義だと、そう彼らは訴えました。
この”Change”が日本でも勝利を収めました。
日本人にとって、それは理解し安かったからです。
「この変化はアメリカでも起こった」
だから、日本でも今年起きるだろうと、マスコミは予測しました。
そして、それをマスコミはニュースにする図式を描いてきました。
彼らは、5月の時点で、この秋政府が替わるというストーリーを作り上げていました。
ですから、幸福実現党は、5月に立党した訳ですが、その時点では、既に自民党から民主党への政権移行という心を既に決めていたのです。
これは、作られたストーリーです。
そこで、我々はこのストーリーと戦いましたが、マスコミと国民を説得するゆとりがありませんでした。
私たちの活動にインタビューし、報じたのは海外のメディアだけであり、日本のマスコミはCMのために、私たちから資金を受け取っておきながら政党宣伝CMを流すだけで、私たちについて説明したり、その意見を伝える手伝いを全くしませんでした。
彼らは、ずっと私たちを無視し続けてきました。
それが、私たちの敗北の原因だと考えます。
もし、彼らが、私たちを平等に扱っていたら今回の得票の10倍以上の票を得ることができたと考えます。
私たちは、もっと力があるのですが、日本人はマスコミが幸福実現党を報道しなかったために、私たちを信頼することが出来ませんでした。
知ってはいたが、選べなかった、それが理由です。
しかし、これが最後だとは、私は思っていません。
これが、出発なのです。
私たちの新たなる挑戦の出発点です。
私たちは、何度でも何度でもしなければなりません。
何故なら天上界の天使達、大天使達の期待を裏切るわけにはいかないからです。
天上界は、私達を支え、助け、本当の意味で、この世界を変え、この国を変え、この国の政府を変えることを求めています。
しかし、もう一つ敗北の原因は、私たち自身にあったと考えます。
私たちはこれまで、宗教団体として頑張ってきたので政治的なことに関しては、知識も経験もない素人であると考えがちであったからです。
つまり、私たち自身の自信がなかったと言うことです。
これは、私たち自身の責任です。
私たちは、この国を治めていく勇気が足りなかったかも知れません。
しかし、もし日本の支持者の皆さんが、私の政治的意見を充分に信頼してくだされば、それが日本の偉大な成功、そして繁栄に繋がったんです。
私たちは、古くからある政党というものは、政治について多くのことを知っていて、政党としてどう活動すべきか、何が正しくて何が間違っているかを判定できると考えがちです。
しかし、私たちは神の視点から視ています。
それを間違えてはいけない。
日本の民主党政権というのは、アメリカの民主党政権とは違うのです。
非常に左がかった社民党の影響を受けた政権になっています。
ゆえに、国防や外交において不安があるのです。
アメリカの民主党は、「ルーズベルトの民主党」であり、「ケネディの民主党」であるのです。
日本の言葉で言えば、自民党、右派と左派の違いであるのです。
政権交代は終わりましたが、既に私たちは、新たな選択を世に出しました。
「幸福維新」が求められているのです。
だから、この幸福維新への挑戦は、次の選挙まで続けられるべきです。
私は、あえて外国人会員に申し上げますが、私たちは成功しませんでしたが、これは終わりではなく、始まりなのです。
最善を尽くしましょう。
次も闘います。
その次も、またその次も闘うでしょう。
これは、天上界から来る、私たちの希望と夢なのです。
だから私たち、この地上に在るものは強くあり、この夢を捨ててはならないのです。
これは真理の闘いです。
これは正義の闘いです。
これは神と悪とのの闘いなのです。
だから、私たちは日本にそして、近い将来、仏国土ユートピア世界を建設しなければなりません。
だから、私たちは、強くならなければならないのです。
世直しはこれから始まるのです。
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