「しんぶん赤旗」編集局のご案内

「しんぶん赤旗」編集局、「しんぶん赤旗」が配達されるまでをご紹介しましょう。

ASビル

 赤旗編集局は、日本共産党本部ビル(渋谷区千駄ヶ谷4ー26ー7)隣、明治通りに面した8階建てのASビル内にあります。

ASビルの3階までは「しんぶん赤旗」を印刷しているあかつき印刷があり、その上階が赤旗編集局です。

赤旗編集局長は奥原紀晴・常任幹部会委員です。編集局には、編集委員会のもとに編集センターと23の部があります。地方の取材網は、全国に7つの総局があり、各都道府県に専任通信員が配置されています。地方議員、各県・地区の党機関、党員・支持者からの通信もたくさん寄せられています。

 海外の取材網は、北京、ハノイ、ニューデリー、カイロ、パリ、ロンドン、ベルリン、ワシントンDC(2人)、メキシコシティーの9カ国の首都に10人の特派員が活動しています。大きな事件・ニュースがあれば韓国や東南アジア諸国、中東、アフリカ、中南米などへ各海外支局、東京から記者がとびだしていきます。

 「しんぶん赤旗」の編集はすべてコンピューター・システムでおこなわれています。編集局内各部、国会や各地方総局、海外支局などの取材拠点、取材現場からパソコンで打ち込んだ記事や写真が電話回線で送られてきます。各部のデスクが記事の内容をチェックし、紙面編集のためのコンピューターに送られます。

編集局内の様子
(政治部社会部あたり)

整理部の仕事

 1面トップ記事はどうするか、肩に置く記事は、2面は、3面は……。刻々変わる情勢に対応して編集センター・各部の協議で紙面編成方針が練られ、整理部記者が編集用のコンピューター画面上に紙面を組み上げて行きます。

 パソコン上で紙面が出来上がると、あかつき印刷の印刷用システムに情報が送られます。ここから全国6カ所の印刷工場(札幌、北上、東京、小牧、大阪、福岡)に専用回線で送信し、印刷フィルムとして出力されます。各工場で印刷が始まります。東京のあかつき印刷のオフセット高速輪転機は1時間に11万部の印刷能力があります。

輪転で刷り上る赤旗
早朝の配達

 各工場で刷り上がった「しんぶん赤旗」は、専用トラックで各都道府県の販売所・配達拠点に運ばれ、さらに市町村の配達ポストへ。ここから党員ボランティアなどの手で各家庭に配達されます。日刊紙は遅くとも午前7時までには各家庭に届けられ、出勤前に読めるよう、みなさんががんばっています。日曜版の配達では10数万人の党員ボランティアが参加しています。

「しんぶん赤旗」は取材から配達まで草の根の力にささえられているのです。


赤旗編集局には次の部があります

*政治部
*社会部
*経済部
*外信部
*読者室
*地方部
* 科学部
*写真部
*国民運動部
*論説委員会
*スポーツ部
*学術・文化部
*くらし家庭部
*広告部
*整理部
*校閲部
*別刷り学習・党活動版編集部
*テレビ・ラジオ部
*囲碁将棋・行楽部
*記事審査委員会
*工程管理・開発部
*総務部
*日曜版編集部
《本局》「しんぶん赤旗」編集局
〒151−8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4の26の7
(電話)03ー3403−6111
(ファクス)03ー3350ー1904

 地方総局は次の都市におかれています

北海道総局(札幌)
〒060−0806 札幌市北区北6条西7丁目
(電話)011−736−1206

東北総局(仙台)
〒980−0811 仙台市青葉区一番町1−12−25
(電話)022−224−9565

首都圏総局(東京)
〒151−8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4−26−7
(電話)03−3353−4708

東海北陸信越総局(名古屋)
〒460−0007 名古屋市中区新栄3−12−27
(電話)052−262−0476

 北陸信越支局(長野)
 〒380−0928 長野市若里1−12−7
 (電話)026−264−6073

関西総局(大阪)
〒543−0012 大阪市天王寺区空掘町2−3
(電話)06−6761−5079

中国四国総局(広島)
〒730−0013 広島市中区八丁堀8−11
(電話)082−228−3640

西部総局(福岡)
〒812−0018 福岡市博多区住吉5−6−14
(電話)092−411−5395 


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