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日本一の観覧車が営業終了 解体し台湾移築へ
福岡市西区にある高さ120メートルを誇る国内最大の観覧車「スカイドリームフクオカ」が9月いっぱいで営業を終了することが決まった。運営会社によると、解体して台湾企業に売却し、現地に移築する方針という。
スカイドリームは平成13年12月、台湾の海運大手「エバーグリーン・グループ」(台北市)の子会社が運営する複合娯楽施設「エバーグリーンマリノア」内に開業した。8人乗りのゴンドラが60機あり、20分で1周。福岡の美しい夜景も一望でき、カップルや家族連れの人気を集めた。しかし14年以降、徐々に利用客数が減少。現在はオープン当初の半数以下で、老朽化に伴う補修費用も必要となる中、エバーグリーンと台湾企業の売却交渉がほぼ合意に達したという。
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