アフガン戦反対の世論、過去最高 CNN調査【ワシントン共同】米CNNテレビが1日公表した世論調査結果によると、アフガニスタンでの対テロ戦争に反対する意見が57%に上り、米軍が2001年にアフガン攻撃を開始して以来、同社の調査としては最高となった。 CNNによると、アフガンでの米軍人の月間死者数は8月に48人に達し、南部での大規模掃討作戦を開始した7月の45人を上回り過去最多。4月の調査では賛成が53%、反対が46%だったが、米軍の死者数増加に伴って反対意見が強まってきた格好だ。 8月28~31日に有権者1010人を対象に行われた今回の調査では、59%がアフガンでの戦いに「勝利できる」と回答。一方で現状について、勝利に向かっていると回答したのは35%にとどまっており、先行きへの不安感を如実に示している。 【共同通信】
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