記者クラブが主催する党首討論に出席
2009 / 08 / 17 ( Mon ) 8月17日(月)
いよいよ明日から選挙本番です。今日は、恒例の日本記者クラブが主催する党首討 論、気合いを入れて討論にのぞみました。 党首討論会の冒頭、今回の選挙に臨む「党首の主張」を次の通りアピールしました。 1 現状 社民党は、今度の総選挙「生活再建」「いのちを大切にする政治」を訴えていきます。社民党が作りたい社会は「人を切り捨てず、支えあう社会」です。 小泉構造改革は、人々の雇用を破壊し、社会保障費を削り、地域のつながりを切り捨てました。社民党は「産声の聞こえるまちづくり」プロジェクトを立ち上げ、2年間全国の病院を廻りました。地域から安心してお産ができる場所がなくなっているという悲鳴を聞いてきました。 製造業でも派遣を認める派遣法の改悪によって、非正規雇用が増え、年収200万円以下の人が1000万人を超えています。 2 対策 最近は、格差社会の是正は野党の一致した政策となりましたが、社民党は小泉構造改革にはじめから反対し格差是正を訴えてきました。今回の選挙で、はっきり政治の方向を転換させなければなりません。 生活再建には三つあります。しごとの再建、くらしの再建、地域の再建です。 社民党が核となってまとめ民主党・国民新党とともに国会に提出した労働者派遣法の抜本改正案を直ちに成立させ、福祉と医療、環境で雇用を創ります。 社会保障費のカットをやめさせ、後期高齢者医療制度を廃止し、月八万円の最低保障年金を作ります。 公立病院を守り、保育所を応援します。直接所得補償で農業を守ります。中小企業の支援と減税を行います。 この財源については、 大規模公共事業・防衛予算などの見直し、 特別会計の総点検、 法人税と高額所得者の税率を10年前に戻す、 ことで14兆円の財源が作れます。消費税の引き上げをしなくても済むんです。 3 平和 社民党は、平和を守る政党です。非核三原則の堅持と法制化、自衛隊のインド洋からの即時撤退、9条改悪につながる憲法審査会を動かさないことを実現していきます。 4 まとめ 選挙後の新しい政治の中で、社民党の訴える「いのちを大切にする政治」が本当に実を結ぶように、いまこそ社民党に国民の皆さんの力を下さい。 |
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