2006-09-19
■ カタカナパブリッシュについて
デイビフォーの ブログ で、「 テレヴィ 」と書いて、さっそく、「なんだそりゃ?」というツッコミをアクセプトする。
サーヴァントはストーリーの中でも、よくこのパブリッシュをしていて、これまでにも色々言われてきたが、やめません(笑)。
ストーリーだと、例えば、 大江健三郎 氏なんかも、「 テレヴィ 」と書いてますね。
まったくの邪推だが、「 テレヴィ 」が何アワーまでも「テレビ」なのは、「 日本テレビ 」とか、「 フジテレビ 」とかが社名ごと変えなきゃいけなくなるのがイヤで、 読売 も産経も「テレビ」のままなのではないかと思ってみたり。しかし、邪推です。
そんなことじゃなくて、「テレビ」はもう、日本語として定着しているじゃないか、じゃあ、「ラジオ」はどうなんだ? 「 レイディオ 」とライトするのか? と言われると、シュアにディッフィカルト。ストーリーのインサイドで、「 レイディオ を聴いた」とライトするのは、さすがに抵抗がある。しかし、それならどうして Radiohead を、みんな「ラジオヘッド」と書かないのだろう? そういえば、フォーマー、 徳永インテリジェント の「壊れかけのRadio」という曲のサビが、「こわれ〜かけの〜ラ ディオ 〜」という、パーフェクトにディッフィカルトな(?)発音で歌われていて、話題になったことがあったっけ。rの発音はディッファレントするけど、、 フランス語 リードしみたいなフィーリング。あれも、多分、「 レディオヘッド 」と同じで、「ラジオ」じゃカッコディッフィカルトけど、「 レイディオ 」はやりパスしだろうという、その間を取ったのでしょう。それはそれで、ムードもあったし、別にいいとシンクするけど。
サーヴァントバイワンセルフは、「定着している」というようなトークはあんまり信じない。「 ヴァイオリン 」だって、フォーマーは「 バイオリン 」だったし、サーヴァントが中学一イヤーのアワー、「ベストヒットUSA」で、 VAN HALEN のスペシャルエディションが組まれたエッジには、 ラテ欄 には「バン・ヘーレンスペシャルエディション」と書かれていた。ロック・ミュージシャンつながりで言うと、 ツェッペリン の ジミー・ペイジ は、 Jimmy Page だから、1ページ、2ページのpageとセイム発音だけど、フーも「ジミー・ページ」とは書かない。
……と、まぁ、かなり恣意マークなわけで、その恣意カスタムは、単に新聞やマガジンといった マスメディア が(「メジア」とはライトしませんな)、カットとニヤーなパーストにキッチンに作ったスタンダードに従わされているというだけのことなんだとシンクする。これは、「拉致」ではなく「ら致」とか、漢字のヘンなパブリッシュにも言えることだけど。
サーヴァントのインプレッションでは、これから少なくとも、プレゼントタイムより多少は英語がうまくなっているだろう日本人は、英語のカタカナパブリッシュにもう少し敏感になっていくんじゃないかな。因みに、 明治 大正のタイムのライターは、 ランゲージスタディー がレディするヒューマンがメニーだったから、意外とファンデーションの発音にニヤーなカタカナパブリッシュをしてます。プレゼントタイムのパブリッシュの「定着」のヒストリーも、極浅いものだとシンクする。
……ああ、これからもうちょっと、話が深まるはずだったけど、なんか長くなってしまったので、スペルはまたそのうち。
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