アメリカ・ホワイトハウスの報道官は、日本の政権が交代しても日米の強固な関係は継続するだろうという認識を示しました。
「日米関係は常に強いものであったし、その強固な関係は継続するだろう」(ホワイトハウス、ギブズ報道官)
その上で「日本の新しいリーダーは、アメリカへの従属関係から脱したいと述べているが」という質問に対しては、「どんな従属関係のことを言っているのかわからない」と述べるにとどまりました。
また、アメリカ国務省のケリー報道官は、民主党が見直す方針を示している沖縄の普天間飛行場の移転計画などについて、「日本政府と再交渉する考えはない」と述べました。従来の日米間の合意を遵守するよう、けん制したものとみられます。
さらに、日米関係筋によりますと、アメリカのゲーツ国防長官は、10月中旬に日本を訪問する方向で、調整を始めたということです。
一方、フランスのサルコジ大統領は鳩山代表に書簡を送り、「日本の歴史の新たな1ページを開いた」と祝福した上で、今月下旬に行なわれるG20金融サミットなどでの日仏首脳会談を呼びかけました。(01日12:46)