実弾を使った演習としては最大規模となる陸上自衛隊の「富士総合火力演習」が、一般公開されました。
「富士総合火力演習」は、陸上自衛隊の富士学校の部隊を中心に行われ、毎年一般公開されています。
今年の演習にはおよそ2200人の隊員が参加し、今日だけで44トン余りの弾薬を使用、実弾を使う演習としては最大規模となりました。
今回は、戦車の上に搭載する「対空機関砲」や、無人のヘリを遠隔操縦する「偵察システム」などが新たに公開されました。
総選挙の投票日と演習が重なったため、防衛省は一般の入場者用のチケットやホームページ上の案内で、期日前投票を呼びかけたということです。(30日17:42)