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酒井被告、相澤社長が「更生施設も選択肢」 (2/3ページ)

2009.8.30 05:05
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酒井被告、相澤社長が「更生施設も選択肢」
薬物依存から脱却できるのか−。更生施設で立ち直る道もある酒井法子被告【フォト】

 28日の記者会見で、23年間苦楽をともにした酒井被告との絶縁を宣言した相澤社長。一夜明けた29日、相澤社長に本意を尋ねると「処罰はきちんとしなければならない」とした上で、「23年も一緒にやってきた人間を“切る”のはつらかった」と断腸の思いを吐露した。

 「会社人として手をさしのべることはできないが、芸能人ではなく、人間、母親としてしっかりするために、親族やみんなで協力して立ち直らせてやりたい気持ちはあります。今回、一番哀れなのは子供です。なんでこんな重荷を背負わねばならないのか」と逮捕された両親を待つ長男(10)を思いやった。

 酒井被告が覚せい剤から脱却するために、薬物依存症のリハビリを行う「ダルク」のような更生施設は必要か、と聞くと「医師の診断や本人、親族が決めることだが、施設も選択肢のひとつなのでは」と見解を語った。

 「ダルク」は薬物依存者同士で団体生活を送る施設。もし酒井被告が入寮すれば、起床、食事、1日2回の午前・午後のミーティングなど1日の大半を集団で過ごす。同じ悩みを共有する仲間の前で自分を見つめ直し、薬物との決別を図る。

 「セルフ・サポート研究所」(東京・亀戸)の代表で臨床心理士の加藤力さん(50)は、「薬物依存の更正には当事者のみならず家族や友人、周囲の助けが大事。家族が薬物依存のメカニズムを学び、合同で互いを理解しあうことです」と指摘する。

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