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土曜ワイド工場
 
赤い肉…基地フェス探訪!

どわわわわ、ごごごごごごごごごご、ぶひょーん、と音がした。


飛行機がどんどん飛び立っていき、基地の周りをまわっていく。

ものすごく速い。さすが戦闘機…。思わず口をあんぐりあけて見てしまう。


飛行機の一部は、試乗も出来る。子供だけじゃなく、大人も並びまくり。列が長かったので、私たちは乗らなかったけれど…。

立ち入り禁止ゾーンには、見たこともない飛行機がずらり。航空ファンは、脚立持参で、バシャバシャバシャ!

感心したのは、簡易トイレ数の多さ。

広い広い会場に、大入り満員の来場者が来ているというのに、トイレ待ちは、1、2人くらい。すぐに入れる。
私はフェスの良さの基準の重要事項として、「トイレの快適さ」をいつもチェックしているのだが(だってビール飲みながら楽しめないフェスなんて、フェスとして最低だ)、横田基地はすばらしかった。米軍のすごさをみた。おそろしい。


手洗い場もゴージャス。これはたんに、水タンクなんだろうか。

救護室はこんな感じ。リアルに野戦病院仕様で迫力アリ。鳥居は常設のものらしく、調べたら、在日米軍の基地内にはよく存在するものなのだそう。電光掲示板が付いてて、変わった光景。

ドリンクを売りまくってたお兄さんの背中。「コーラ! ビア! ゲータレード! ミズー!」と、なぜか「水(ミネラルウォーター)」だけ日本語で叫んでいた。しかしアメリカのゲータレードはでかい、そしてカラフル。

基地の人が出しているアメリカごはん屋台以外にも、やきそばやら、かまぼこらやも売っていた。これは、どういうツテで出店しているんだろう…? だって、かまぼこですよ…?

Tシャツショップもたくさん出ていて、ピンクの戦闘機柄を購入、1200円。オフィシャルTシャツは1500円。全体的にTシャツの相場が安かった。

飛行機は爆音で、ばんばん飛び続けていた。でも地上もバンド演奏なんかをやっていて、大騒ぎ。

ステージ後方に、日米の旗が並んで吊るされていたのだが、よく考えたら、人生で見た中で、いちばんでかい日の丸の旗だったかもしれない。不思議な気持ち。


タコライスも食べてみた。これが! 沖縄最強のチェーン、キングタコスとかなり似た味!!

東京のどのタコライス屋でも、食べられなかった独特の味…!!
やはり沖縄と深い関わりがあるんだなあ、と、いろいろ考えながらも、美味しくいただいた。

また来年も行ってみたい

ハンバーガー焼いてくれたおっちゃんも、ビール売ってくれたお兄さんも、普段はどんな任務についているのか、全然わからない。
横田は輸送中継基地だというから、直接、あぶない所に出向く場所ではないらしいのだが…。

この友好祭は、もともとは、地域住民とのふれあいを目的としたものだったんだろう。
それがこんな大規模になり、東京都福生の観光のひとつとなり、米軍がどうのというより、アメリカの文化に触れるいいチャンス、というふうに変わっている。
育っちゃうフェスって、そういうものなんだろう。

とりあえず、来年も、ステーキ食べてビールを飲みに行きたい。
そしていろいろ、考えてみようと思う。

しかしこのロゴ、ひょっとして「佐藤修悦」さんの作品では…!?(情報求む!)

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