ニュース仏閣僚、iPhone爆発問題でApple幹部と会談iPhoneの爆発事故が報じられている件について、フランスの消費者問題担当大臣がAppleに説明を求めた。(ロイター)2009年08月28日 14時57分 更新
iPhoneの画面が明確な理由なく破裂したと報じられている件で、米Appleの上級幹部が8月28日(現地時間)にフランスの消費者問題担当大臣と会談する。 同国では最近、消費者がiPhoneに起きた問題を語る記事が幾つか新聞に掲載された。同製品は数百万台売れており、Appleが世界的な不況の影響をかわす一助となっている。 ある記事では10代の少年が、iPhoneがシューッという音を立てて破裂し、軽いけがをしたと話している。Appleのカスタマーサービスに苦情を言ったが、取り合ってもらえなかったという。 消費者問題担当大臣ヘルベ・ノベリ氏がこの件についての説明を求めたことを受け、Apple Franceのコマーシャルディレクターが同氏と会談する。 「ヘルベ・ノベリは、企業が消費者に機器を販売する際に負うべきセキュリティ要件に関する責任を強く主張する」と大臣の事務所は述べている。 欧州委員会は先に、Appleが欧州でのiPhone爆発事故の報道を調査していると話していた。 Appleは、爆発事故に関する報道は把握しており、調査中だと語っている。 関連記事
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