話題

文字サイズ変更
はてなブックマークに登録
Yahoo!ブックマークに登録
Buzzurlブックマークに登録
livedoor Clipに登録
この記事を印刷

抗うつ剤:12種類で攻撃性高まる恐れ 使用上の注意指示

 厚生労働省は26日、「三環系」「四環系」などと分類される12種類の抗うつ剤について、攻撃性が高まる副作用の恐れがあるとして、製薬会社に使用上の注意の改訂を指示したと発表した。

 添付文書の改訂指示があったのは18社の22製品で、推計使用者数は年間約260万人。他人への傷害などにつながる副作用報告約100件を分析したところ、うち3件は投与との因果関係が否定できないと判断した。他害行為や自殺企図が報告されていることを使用上の注意に明記するとともに、衝動性の高い障害を持つ患者への投与は慎重にするよう求めている。

 別の種類の抗うつ剤「SSRI」「SNRI」についても、厚労省は5月に同様の指示をしている。【清水健二】

毎日新聞 2009年8月26日 21時12分(最終更新 8月26日 21時49分)

検索:

PR情報

関連記事

8月26日抗うつ剤:12種類で攻撃性高まる恐れ 使用上の注意指示

話題 アーカイブ一覧

 

おすすめ情報

注目ブランド