マンガ・アニメの表現規制反対に熱心な社民党・保坂氏、コミケに出没

　社民党の保坂展人氏が、自身のブログで、14日より東京ビッグサイトで開催されている「コミックマーケット76」（通称コミケ）に訪問したことを報告している。

　コミックマーケットは、年2回行われる日本最大のマンガの祭典で、今回のイベントには3日間で56万人が来場し、過去最高を記録したとのこと。そんなコミックマーケットに、マンガやアニメの表現規制問題に熱心に取り組んできた社民党・保坂展人氏が訪問した。保坂氏が訪れたのは2日目の15日。この日も相当数のマンガやアニメファンが訪れていたようで、掲載されている写真からもその盛況ぶりがうかがえる。

　保坂氏は前国会で検討されていた児童ポルノ規制の与党案には批判的で、マンガ・アニメ・ゲームなどへの表現規制には反対の立場だが、コミックマーケットの来場者に話を聞くと、やはり「法律での規制には反対」という声があったという。一方、『「そういう話は聞いたことがある」という程度の認識は大概の人たちが持っていたものの、国会でどういう議論があったのかは、あまり知識がないみたい』と、来場者の政治への関心は高いとはいえないと感じたようだ。

　国会議員というだけで来場者からは結構ひかれていたようで、次回は「もっとフランクにたくさんの人と話せるといいな」と語っている。次のコミケでは、コスプレ姿の保坂展人が見られるかも！？（秋井貴彦）（情報提供：ココログニュース）

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