税滞納による差し押さえ免れるため財産を隠したとして千葉・佐倉市の土木工事会社ら告発
税金支払いの滞納により、国から差し押さえを免れるため財産を隠したとして、千葉・佐倉市の土木工事会社が、国税徴収法違反の疑いで東京国税局から千葉地検に告発されていたことがわかった。
告発されたのは、千葉・佐倉市の土木工事会社「山賀興業」と山崎重雄前社長。
関係者によると、山崎前社長は、法人税などおよそ1億円を納付せず、滞納処分による財産の差し押さえを逃れるため、実体がない架空の会社の口座に売上金を振り込ませるなどし、財産およそ4,000万円を隠していたという。
東京国税局は、差し押さえを免れるための悪質な行為として、国税徴収法違反の疑いで山賀興業と山崎前社長を千葉地検に告発した。
(08/23 17:02)