鹿児島市立病院は19日、道交法違反(酒気帯び運転)と自動車運転過失傷害で罰金40万円の略式命令を受けた同病院整形外科の医師(36)=同市紫原3=を懲戒免職とした。
病院によると、医師は5月29日午前0時ごろ、同市高麗町の市道で、酒気帯びで軽乗用車を運転し、右折待ちの乗用車に追突。乗用車を運転していた男性と同乗の女性に軽傷を負わせた。同僚医師2人と市内の飲食店2軒で飲酒したという。
上津原甲一病院長は「市民の信頼を損ない遺憾」とのコメントを発表。整形外科部長も文書注意とした。
毎日新聞 2009年8月20日 地方版