月曜の朝に東京から帰り、そのままずっと寝入ってしまったので年だなあと思ったら、次の日になっても腰がおかしい気がする。
おまけに、気力で治したと思った持病も復活した様で胸の辺りが苦しい。
何でもいいから絵を描かねばと思ったが、仕方無いのでギターを弾いて過ごす。
歌うのはちょっと辛いが指だけをひたすら動かしたら昼になった。
さんまの塩焼きや目玉焼き、おにぎりを食し、それでも疲労が残っている感覚は取れない。年を取ったせいもあろうが、病で寝込んでいたのだ。
ネットでコミケについての書き込みを見て回る。他人のコミケに対する感想なども知りたかったし、あわよくば俺が参加した同人誌について言及していないだろうかと甘い考えもあったんだよ、仕方ねえ、自尊心も少しはあらあな。
唐沢俊一のパクリ暴露みたいな同人誌を書いたサークルが、唐沢の仲間に脅されたといった書き込みを見つける。
ああ、あの「俺はニセモノの唐沢俊一だぜえ」みたいに、帽子被ってふんぞり返ってた男か。
若え頃、ああいう意味もなしに尊大な野郎を幾らでも見てきたし、たいていそいつらは、こちらが仕掛けようとすればビビりやがるんだ。情けねえ。
脅されたって内容が事実かは知らねえが、こんな程度で騒ぐなよ。相手を批判するってのは殺される覚悟もしなきゃならねえんだからよ、本当はな。不快なら、その場で殴り合いでも何でもしやがれ。
ま、俺もああいう顔をした男はぶん殴りたくなる性質だから、ざまあみろだがな。
知人からビジネス展開をする為に、どう動くべきか、メールでアドバイスをもらう。
ネットの現状を、あまり知らない所もある気がしたが、さすがに大手企業の人間だけあって、これなら商売に持っていけるな。俺が考えてるより大きい規模でだ。
書店の文具店へ出かける。
色鉛筆をとがった状態で削れる電動鉛筆削りが欲しいのだが、ネットの評判だけでは良く分からない。
案の定、ネットでは評判の良かった削り機は、色鉛筆だと芯が折れる場合があり・・・などと書かれている。
店員の、なるべくベテランそうな人を選んで話を聞く。なにせ、前も訪れたのだが、その時は若えネーチャンで、色鉛筆は削っても大丈夫なのか?と尋ねると「この辺のは大丈夫だと思います」とあやふやに答え、試してみたのですか?とまた尋ねると「商品なので、試しては・・・」つまりは知らないって事だ。
今回、慣れていそうな店員は、太っているがさすがに、こちらの趣旨を理解してくれる。
店にあるものでは駄目だと判断し、すぐさまカタログから見つけ出す。
ただし、電動ではない。だが、色鉛筆でもOKと明記されてるのは2000円の手動タイプしかなかった。
安い買い物で済んだと考えて、それを注文。鋭角には削れないみたいだが、なに、あとはカッターで調節するさ。
今までよりは時間が短縮できるな。
続いて図書館へCDを返しに。その足で、かぐや姫のベストやらレッチリのファーストやらジャズのコンピレーションアルバムを、また借りて帰る。
夕食後、やはり絵を描く気分にはなれず、ブログにあれこれ書いて目が痛くなり、寝込んでしまった。
病気なんて気力ですぐに治るもんじゃねえなあ。
「東天の獅子」をボンヤリとした頭で読み、すぐに電気を消して就寝。
せめて女体に囲まれてサラダ油まみれな俺、を想像して体を休めよう。
1 ■うふふ
2ちゃんねる一般書籍板唐沢スレに行ってごらんなさい。そしてレス番号270から読むのよ。
あなたの覚悟、見せてもらうわ。うふふ…