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渋滞で玉突き事故、2人死亡5人重傷 関越道上越線

2009年8月17日11時9分

写真:玉突き事故で大破した乗用車=17日午前、群馬県高崎市、泉野尚彦撮影玉突き事故で大破した乗用車=17日午前、群馬県高崎市、泉野尚彦撮影

 17日午前0時半ごろ、群馬県高崎市吉井町の関越自動車道上越線(上信越道)の上り線で、Uターンラッシュで渋滞中の乗用車にトラックが追突する事故があり、乗用車を運転していた埼玉県春日部市薄谷、無職斎藤武夫さん(70)ら2人が全身を強く打って死亡、子ども3人を含む5人が大けがをした。

 群馬県警高速道路交通警察隊の調べでは、死亡したのは、斎藤さんのほか、後部座席にいた義理の息子の湊一茂さん(38)。湊さんの妻日登美さん(42)は脳内出血、湊さんの中学3年の長男(14)、小学6年の次男(12)、長女(1)も足や肩の骨が折れる重傷。斎藤さんらは福井県の親類宅から帰宅途中だったという。トラックを運転していた長野市七瀬中町、会社員石毛正義さん(61)も足の骨が折れる大けがをした。

 県警は石毛さんが前をよく見ていなかったことが事故の原因とみて、自動車運転過失致死傷の疑いで調べている。

 この事故で富岡インターと藤岡インター間の上り線が約6時間通行止めとなった。

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