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Uターンが本格化 景気低迷で帰国者は減

 お盆休みを行楽地や古里で過ごした人たちのUターンラッシュが15日、本格化した。帰国者数がピークを迎えた成田空港は、日焼けした若者らで混雑。JR東京駅でも土産物を抱えた家族連れの姿が目立ち始めた。

 景気低迷が影響したため、同日中に成田空港に帰国する旅行者は昨年のピーク時より8000人少ない約4万3000人となる見込み。

 イタリアから帰国した東京都杉並区の会社員、吉岡真理さん(36)は「不景気だからこそ(気分転換に)海外に行きたかった」とリフレッシュした表情を浮かべた。夫の綾人さん(35)は「これからも海外旅行できるよう仕事を頑張りたい」と週明けに向け気を引き締めていた。(14:16)

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社会 | おくやみ