ここから本文エリア

現在位置:asahi.comマイタウン石川> 記事

岡田民主党幹事長らが3区で応援演説

2009年08月15日

写真

2区の田中美絵子氏への支持を訴える民主党の蓮舫参院議員(手前右)=小松駅前

 民主党の岡田克也幹事長が14日、衆院石川1〜3区の立候補予定者の応援のため県内入りした。中能登町のJR能登部駅前で3区に立候補を予定している近藤和也氏(35)と「新しい政治を、新しい政治家の近藤さんと一緒に始めよう」と演説し、政権交代と近藤氏支援を訴えた。15日はJR金沢駅前と加賀温泉駅前で演説する予定。
 岡田氏は駅前を埋めた約600人(主催者発表)を前に、党のマニフェストにふれて「月額2万6千円の子ども手当を『子どものいない人は損をする』と言う人がいるが損得で論じてほしくない。社会全体で支えねばならない」と理解を求めた。自民党が批判する財源問題については「今までの仕組みを前提にやればできないが、ゼロベースで(事業を)見直し、必要のないものは思い切ってやめていけばいい」とした。
 また、同党の蓮舫参院議員も同日来県し、1〜3区の立候補予定者と街頭演説した。
 蓮舫参院議員は、小松市のJR小松駅前で2区の田中美絵子氏と共に選挙カーに上がった。「この4年間、国民の生活で何か良くなったものはありますか。かわったのはただ一つ、総理だけがころころと代わった」と自公政権を批判した。この後、金沢市と津幡町でも街頭に立ち、民主党への支持拡大を呼びかけた。

PR情報
朝日新聞購読のご案内

ここから広告です

広告終わり

マイタウン地域情報

ここから広告です

広告終わり