通信販売の下着ブランド、ピーチ・ジョンは、今、飛ぶ鳥を落とす勢いで、大ブレイクしている。先日、名物社長で僕の友人の野口美佳ちゃんの40歳のバースデーパーティーが六本木のグランドハイアットホテルで行われたので、どんちゃん騒ぎしてきた。なんと、床、天井、壁、インテリア、来賓の客も、全部ピンクというど派手なパーティー！ 忘れかけていた、ときめき＆ショックがそこにあったね。
ピーチ・ジョンのカタログは、今から17年前の1988年に創刊され、その4年後、野口さんが27歳のとき、英語もろくにしゃべれないままアメリカにいって、胸を大きく見せるブラ（パットつきのブラ）をどっさりと買い付
けてきたことに始まる。そして、『ビジオ・モノ』に、そのタイアップ広告を出したら、数千件の問い合わせが殺到した。そして、ピーチ・ジョンという会社が軌道にのりはじめたんだよ。あんまり知られてない話だろう？
それから、グラビアガールにどんどん話題の人、時の人を起用しながら人気を高めていった。1996年にはナオミ・キャンベルを、翌年の97年にエヴァ・ハーツィコバ、98年には川原亜矢子、99年には梅宮アンナ、長谷川理恵、梨花。2000年には吉川ひなの。2003年ビビアン・スー、2004年岩堀せりと、そうそうたる顔ぶれだろう？ このカタログ、1冊の発行部数が180万部もあって、大きな広告の賞も受賞しているほどだ。また、最近では、自社ブランドのほかに、アメリカのベッツィ− ジョンソン、ルーシービー、ハニーデュウ、スウィーティーズなどの海外ブランドの下着を買い付けてきて、渋谷109のストアではセレクト展開しているところも、ピーチ・ジョンならではの面白いところだね。
ピーチ・ジョンのコンセプトは、元気、ハッピィ、SEXY。ピーチ・ジョンは、女の子応援カンパニーなんだ。年齢は関係なく、自分が女の子と思っている人はすべて対象。女の子とは、年齢ではなく気持ちの問題なんだってことを思い出させてくれる。
そんな女の子が、今、本当に欲しいっていうものがピーチ・ジョンにはある。高級品ではないけれど、リーゾナブルに冒険して、ちょっとカワイクいたい、いつもと違う気分になりたいっていう気分をしっかりついている。タンクとかTバックとか、いやらしくなくて本当にカワイイものもあるし。女心をざわつかせるプチセクシーっていう雰囲気だな。1000円くらいのパンツで、元気になれたりセクシーになれたりするってサイコーだよ。
ところで、社長の野口さんが、まだ他の誰にも言っていないピーチ・ジョンの将来の夢を教えてくれた。「巣鴨にお店をつくりたい」というんだ。おばあちゃんのためのカワイイ下着屋さんをひそかに計画しているんだって。きっと、ピーチ・ジョンのパンツをはいたカワイイおばあちゃんたちが、風呂屋で自慢しあったりするんだろうな。楽しみ、楽しみ。 |
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| これ見て！パーティー会場はすべてがピンク。毎日のようにあちこちのパーティーから招待されている僕でも、まぁ、こんなド派手なパーティーははじめてだよ。 |
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| この日のホスト役はドンちゃまとジローラモ。ふたりでパーティーを盛り上げました。しかし、ジローラモもなかなかトーク上手になり、知らないうちに、しっかりタレントになってしまいましたね。 |
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| ステージでは、タレントさんのファッションチェックをやりました。餌食になったのは吉川ひなのちゃんと女優の土屋アンナちゃん。アンナちゃんは今、大ブレイク。日本アカデミー賞の新人賞をとったんだよ。ファッションは少し地味めだけど、すごく雰囲気があるコ。 |
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