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旭大高、再び雨天順延 夏の甲子園 (08/10 10:23)
 第91回全国高校野球選手権大会第2日は10日、第1試合の如水館(広島)―高知(高知)が五回途中で前日と同様、降雨ノーゲームとなり、第2試合の旭川大高(北北海道)―常葉学園橘(静岡)は11日の第1試合(午前8時半)に順延となった。

道内

テレビ塔運営三セク 着服さらに4社員 管理職2人が部下巻き込む (07/29 08:31、07/29 09:10 更新)

着服問題で記者会見し、謝罪する北海道観光事業の高山社長(中央)ら=28日午後6時、札幌市中央区のさっぽろテレビ塔

着服問題で記者会見し、謝罪する北海道観光事業の高山社長(中央)ら=28日午後6時、札幌市中央区のさっぽろテレビ塔

 さっぽろテレビ塔の運営や旅行業などを行う札幌市の第三セクター「北海道観光事業」(札幌市中央区、高山裕史社長)は28日、管理職2人を含む社員4人が判明しただけで総額7900万円を着服していたと発表した。同社では4月に元男性社員による約2850万円の着服が明らかになったばかり。同社は4人を解雇し、着服金額の弁済を求める。また、管理職2人と元社員を刑事告訴する方針。

 同社によると、事業本部商品事業課マネジャーの男性(42)と旅行本部営業課マネジャーの男性(39)の管理職2人は、団体旅行を担当する旅行本部営業課に在籍していた1995年ごろから、現金で支払われた企業や学校などの旅行代金の一部を着服。ホテルやバス会社の担当者を接待する経費に充てるようになった。

 着服を重ねるにつれ、接待費のほか、自らの飲食費など遊興費にも流用した。売上金の不足分を新たな着服で穴埋めしていたが、額が膨らんだことで2人の取引先だけでは穴埋めができなくなり、98年から部下1人、2001年からさらにもう1人の部下も巻き込むようになった。着服は分かっただけで14年間で162件にも上った。

 同社は元社員によるの着服が明らかになったのを機に、売掛金の調査を開始。未収金が残っている企業などに確認したところ、4人による着服が判明、4人もこれを認めた。管理職2人は元社員の上司で、降格処分などを受けていた。

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