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【グローバルインタビュー】私たちはテロリストではない ラビア・カーディル議長(下) (3/5ページ)
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あえて繰り返すが、われわれはあくまで口で訴え、ペンで戦い、平和的な活動を続けていく。だが、中国政府はテロリストなどのレッテルをはり付ける。これまでじっと我慢をしてきたが、今回の事件のこともあり、同様の状況が続けば今後、どのような大惨事が起きるのか、われわれは想像もつかない。
今回の事件に対する米国の態度が冷たく、失望感に近いものを感じている。7月5日の事件では、ウイグルの若者たちが軍の無差別発砲で大量虐殺されたが、米国を含む国際社会は経済問題に目を奪われ、事件に対してまともな反応を示していない。中国は世界を襲った経済危機を利用し、外交的な手法をもって国際社会を引きつけ、ウイグル人弾圧を強めているのだ。
【直接対話】
われわれは民族の「自決権」を求めている。中国は「自治権」を与えてきたというが偽物だ。自治権を求めるダライ・ラマ14世もだまされ続けている。「(中国とダライ・ラマの)対話の実現」というが、時間稼ぎにすぎない。私たちが(ダライ・ラマと同様に自治権を)中国政府に求めても、何の意味もないだろう。
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