テレビ和歌山>ニュース  

最新ニュース

 インターハイ新体操個人競技 (紀北)

2009/08/06 18:05

高校生スポーツの祭典「全国高校総合体育大会」インターハイの新体操の競技が今日から和歌山市で始まり、県予選を勝ち抜いた南部高校の選手たちも演技に臨みました。
今年のインターハイは、奈良県が主な会場ですが、一部の競技が近隣府県で行われていて、体操競技と新体操、それに、ヨット競技が、和歌山市が会場となります。新体操の会場となった和歌山市の和歌山ビッグホエールでは、今日、男女の個人競技が行われました。
女子の部には、地元、南部高校から2人の選手が出場し、フープとリボンの2種目で身体や手具の技術や芸術性を競いました。
このうち午前中には、南部高校2年の大村優選手が登場しました。スタンドからの声援を受けた大村選手は、笑顔で床一杯に使ったダイナミックな演技を披露し、会場から大きな拍手が贈られました。
明日は団体競技が行われ、女子団体に、南部高校と桐蔭高校のチームが出場します。



 ジェイアールバス路線廃止へ (紀南)

2009/08/06 18:04

田辺市で路線バスを運行している西日本ジェイアールバスは、今日、利用客の減少を理由に今年10月1日で路線を廃止し、撤退することを明らかにしました。路線は、白浜町の明光バスが引き継ぎます。
西日本ジェイアールバスによりますと、廃止するのは、田辺市のJR紀伊田辺駅と田辺市中辺路町栗栖川を結ぶ24.6キロの熊野線で、現在は、一日12往復しています。熊野線は、昭和22年、国鉄の自動車部の路線として運行を開始し、その後、一部を廃止するなどして、平成14年から現在の路線となりました。
ピークの平成15年には、一日平均334人、年間12万5000人が利用していたものの、現在は一日平均210人、年間7700人となり、1便平均では7、8人の利用と、利用客の減少に歯止めがかからないとして、今年10月1日で路線を廃止して撤退することを決めました。
路線については白浜町に本社を置く明光バスが引き継ぐということで、昨日、国や県、バス事業者などでつくる協議会で承認され、西日本ジェイアールバスでは、今月半ばにも、国に廃止を届け出るとしています。熊野線の廃止により、西日本ジェイアールバスの県内での路線は全てなくなります。



 食中毒注意報発令へ

2009/08/06 18:03

気温や湿度など、食中毒が起こりやすい気象条件になっているとして、県は、明日午前0時から48時間、食中毒注意報を県全域に発令します。
県全域への発令は今年度初めてで、県では、食品の取り扱いに注意を呼びかけています。



 「不登校」前年度下回る

2009/08/06 18:02

県内すべての小、中学校で「不登校」を理由に、平成20年度中に30日以上休んだいわゆる「長期欠席者」の割合は、小学校、中学校とも前の年度を下回ったことが、県がまとめた学校基本調査の速報でわかりました。
県調査統計課のまとめによりますと、去年の5月1日現在、県内の小学校に在籍した児童は5万8259人で、このうち、1年間に30日以上欠席した長期欠席児童は542人でした。
このうち、「不登校」を理由とする児童は258人で、すべての児童に占める割合は0・44パーセントと、前の年度を0・02パーセント下回り、2年連続で減少しました。
一方、中学校では、在籍した3万788人の生徒に対して、1265人が長期欠席し、このうち、904人が「不登校」でした。
すべての生徒に占める割合は、前の年度の3・12パーセントを下回る2・94パーセントで、こちらも2年連続の減少となりました。
中学校の不登校の割合が3パーセントを切ったのは、平成10年度以来のことです。
県教育委員会は、不登校の多い市町村教育委員会と、現状と課題、対策について意見を交わす協議会や、教員向けの研修会を開いたこと、また、連続3日の欠席に対して敏感に対応し、担任1人で対応するのではなく、チームで対応したことなどの効果が現れたのではないかとしています。
しかし、全国平均は、小学校で0・32パーセント、中学校では2・89パーセントで、いずれも和歌山県の割合が上回っているのが現状で、県教育委員会では今後さらに、スクールカウンセラーの配置や関係機関との連携を密にして、不登校の未然防止や早期対応に努めたいとしています。



 全国女性消防操法大会へ (紀南)

2009/08/06 16:55

今年10月に神奈川県で開かれる全国女性消防操法大会に白浜町の女性消防隊が出場することになり、このほど関係者らにその訓練成果を披露しました。
全国大会に出場するのは、白浜町消防団に所属する女性消防隊のうち、藤岡智美隊長ら7人の隊員で、この日は、池尾勉団長や、白浜町の立谷誠一町長らの激励を受けたあと、軽可搬ポンプと呼ばれる小型ポンプを使った消火作業を披露しました。
大会では、ポンプやホースの操作の正確さや速さのほか、規律などを競うことになっていて、隊員らは命令伝達によって、エンジンを始動させたり、ホースを伸ばして目標物に放水する一連の動作を機敏に行っていました。
藤岡隊長は「優勝を目標に、いい成績を残して、全国に白浜の名前を知らしめたい」と意気込みを語っていました。



 県防災気象講演会 (紀北)

2009/08/06 16:54

局地的な大雨、いわゆるゲリラ豪雨の対策について考えようという講演会が、今日、和歌山市で開かれ、東京航空地方気象台長が平成16年に大きな被害が出た「福井豪雨」の状況を説明しながら「日頃の行動が大事」と訴えました。
この講演会は、去年8月、愛知県で2人が死亡するなど、大きな被害が出た局地的な大雨いわゆる「ゲリラ豪雨」から命と暮らしを守るためにはどうしたらいいかを考えようと県と和歌山地方気象台が開きました。
県の森崇危機管理監らの挨拶に続いて、和歌山地方気象台の元台長で現在は東京航空地方気象台の台長を務める饒村曜さんが「集中豪雨と局地的大雨から身を守るために」をテーマに基調講演しました。
福井地方気象台長だった平成16年7月に福井豪雨を経験した饒村台長は、1時間で80ミリから90ミリの記録的な雨量となり、4人の死者が出た被害の実態などを報告した上で、「大きな災害に直面した時には、目標を立ててやってみること、今あるもので何ができるかを考えることが大事」とアドバイスしました。
さらに、「自然災害を、普段から思い出すことが重要で、危機管理は、日頃の行動にかかっている」と日頃の準備が被害軽減につながることを強調しました。
また、去年8月のゲリラ豪雨を体験した愛知県岡崎市の山本啓二防災危機管理課長が講演しました。
山本課長は「深夜でも、短時間で情報を伝達できる機能を強化する必要がある」と話し、岡崎市で、コミュニティーFMを活用した防災ラジオの整備やメールの活用、監視機器の設置を進めていることを説明しました。



 平和の鐘 (紀南)

2009/08/06 14:08

昭和20年8月6日に、広島に原爆が投下されてから64年となる今日、被爆した人たちの冥福を祈り、平和な世界になることを願う鐘が、田辺市の寺院で打ち鳴らされました。
田辺市南新町の海蔵寺には、世界の平和をめざして活動している民間団体「紀南ユネスコ協会」のメンバーら25人が訪れ、谷玄康(住職の案内で、鐘楼へと登りました。このあと、1人1人、平和を願いながら鎮魂の鐘を鳴らしていきました。
紀南ユネスコ協会によりますと、平和の鐘は、和歌山市を中心に活動している和歌山ユネスコ協会が20年あまり前に全国に先駆けて行ったもので、「せめて今日一日は、争いごとのない世界にしたい」という思いが込められています。
海蔵寺の谷住職は、メンバーらを前に、「鐘をつくことには、亡くなった方への鎮魂の意味もありますが、同時に自分自身の魂を鎮め、心を平和にすることでもあります」と話していました。



 和歌山電鉄貴志川線で子ども電車教室 (紀北)

2009/08/06 14:07

和歌山市と紀の川市を結ぶ和歌山電鉄貴志川線で、今日、夏休み中の子どもたちに、電車の運転方法などを学んでもらおうという催しが開かれました。
この「夏休み子ども電車教室」は、貴志川線の運営会社「和歌山電鐡」が、電車について学ぶことで、公共交通に関心を持ってもらおうと、去年から開いているもので、今日は、和歌山市や紀の川市の小学生10人とその保護者らが参加しました。
子どもたちは、和歌山市の伊太祁曽駅で、本物の電車の運転席に乗せてもらって、運転士から、ハンドルやブレーキの操作などを教わったほか、電車の底を覗けるピットに入って、底の様子を観察しました。
また、紀の川市の貴志駅構内では、線路の補修や管理などに使われる作業用車両「軌道モーターカー」を係員に付き添ってもらいながら、運転しました。
この軌道モーターカー、地上から運転台までの高さはおよそ3メートルもあり、子どもたちは、普段見られない風景を楽しみながら、貴志駅構内のおよそ40メートルをゆっくりと走らせました。
この教室は、今月12日と26日にも、開かれる予定で、定員10人ですが、現在も若干余裕があるということです。



 酒気帯びで事故の自衛官逮捕 (紀南)

2009/08/05 20:01

串本町内の国道で、酒を飲んで乗用車を運転して事故を起こした、航空自衛隊の自衛官が5日、酒気帯び運転の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、航空自衛隊串本分屯基地所属の空士長、松本洋平容疑者28歳です。
串本警察署の調べによりますと松本容疑者は5日午前4時10分ごろ、串本町の国道42号で、乗用車を運転して道路脇の看板に衝突しました。
警察官が現場に駆け付け、松本容疑者と同じ車に乗っていた同僚の自衛官に事情を聞いたところ、松本容疑者が酒を飲んで車を運転して事故を起こしたことが判り、5日午後、酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。調べに対し松本容疑者は「新宮市内の飲食店などでビールや焼酎をかなり飲んだ」と話していて、5日午後からの勤務のため新宮市から串本町内の官舎に戻る途中だったということです。



 智辯和歌山初戦は滋賀学園

2009/08/05 17:36

今月8日に、阪神甲子園球場で開幕する第91回全国高校野球選手権大会の組み合せ抽選会が、今日、大阪市で行われ、県代表の智辯学園和歌山高校は、大会5日目、日程が順調に進めば、今月12日の第1試合で滋賀県代表の滋賀学園高校と対戦することが決まりました。
大阪市の大阪国際会議場で行なわれた抽選会には、全国49の代表校の監督や選手が出席し、智辯和歌山の左向勇登主将は、大会5日目の第1試合を引き当てました。
初戦の相手は、夏の甲子園初出場の滋賀県代表、滋賀学園高校と決まりました。
日程が順調に進めば、今月12日午前9時30分試合開始の予定です。



ページトップ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
記事検索


半角スペース区切りでキーワードを入力すると、絞込み検索できます。
TV和歌山携帯サイト