August 06, 2009
ローマはよかったが…��
ローマの初日はエクセルシオール・ホテル。
バリバリの5つ星ホテル。
このホテル、その独自のデザインの外観が
以前から目に留まっており、調べてみると
高価だったので「いつかは泊まってやるぞ」
と夢のように思っていたホテルである。
もともと私がホテルヲタクになったのは
大学生の頃4年間ホテルで皿洗いのバイトをしながら
「いつかはこのホテルの客になってやる」と
思っていたことが始まりだった。
私が皿洗いをやっていたのは永田町にあった
東京ヒルトンホテル。のちに新宿にヒルトンが出来た際に
キャピトル東急ホテルとなった。
ビートルズも泊まったというこのホテル。
かつては一流中の一流だった。
ジャイアント馬場さんはこのホテル内のレストラン
「オリガミ」の常連客だったし、私がのちに客として
鉄板焼きを食べに行った際、同じテーブルに 欧陽菲菲が
座ったこともあった。
話はズレたがエクセルシオール。
スタンダードな部屋の宿泊料金は一泊307ユーロ＋税金。
予約したのは当然スタンダードなスーペリアルームだが
スターウッドのプラチナ会員の特典として
スイートを含めてチェックインの際にあいている
ベストな部屋をくれることになっている。
この日も運良くスイートがもらえた。
こんなご時勢だからスイートを予約する人は激減しているのだろう。
ましてこのエクセルシオールのスイートは日本円にして一泊30万円以上もする。
部屋でＴＶジャパンがみられるのだから日本人の宿泊客も多いのだろう。
部屋に入るとまさに絢爛豪華。カーペットからしてそんじゃそこらの
ホテルとは違う。我々の泊まったスイートはリビングとベッドルームが
一つずつ。バスルームはベッドルームにフルバスルームがつき、
リビングにハーフバスルーム（トイレと洗面所だけ）がついていた。
共に大理石造り。フルバスルームは湯船のある風呂と
シャワー室が別々になっていた。
すべてに素晴らしいデザイン。
ところがこのホテルに泊まって感じたのは、建物や部屋は素晴らしいものの
サービス、ホスピタリティーといった面では「超一流」とよべるレベルに
なかったということ。
まずフロントデスクに2人しか配置されていない。これは何百も部屋数が
あるホテルでは無理が生じる。レセプショニストと話をしたくても
常に他の客の対応をしていてなかなかチャンスがない。
この頭でっかちな形、六本木ヒルズのグランドハイアットもそうだったが、
いいサービスをプロバイド出来るはずがない。
コンシアーも2人…。道を聞くにもなかなかあかない。
フロントデスクもコンシアーも常に忙しくてストレスがたまっているのか
笑顔での接客というものがまったくなってない。呆れた対応であった。
一泊目の晩、二日目のホテルをどこにするか考え込んでしまったが
結局スターウッド系の３つある５つ星ホテルの中から
セントレジス・グランドを選択した。
ひとつはエクセルシオール、もう一つはこのグランド、
そしてもう一つはエデン。料金が一番高いのはグランドで
ＨＩＳのサイトやエクスペディアでの評価が一番なのも
このグランド。
ということでグランドに決めた。
翌日チェックイン。スタンダード部屋は347ユーロ。
で、またしてもスイートに案内された。
入ってみるとそこは
100年以上前のアンティック家具で固められたホテル。
セントレジスは私自身3回目。
最初はワシントンＤＣで家族旅行の際に泊まり、
二度目はヒューストン。これは今年のレッスルマニア
の前の晩に泊まった。
セントレジスといえば思い出すのは竹内宏介さんが
ニューヨーク・マンハッタンのセントレジスに泊まった
こと。値段を調べたらウォルドーフやプラザの比ではなく
驚いたものだ。
若き日の竹内さんは初めての米マット取材旅行の際
東スポの桜井康雄さんとＮＹのプラザホテルに泊まったという。
なにはともあれ、セントレジス。
ローマのセントレジス・グランドは従業員の接客態度においては
エクセルシオールのようなことはなかったが、
家内の言葉を借りれば「やっぱりタイがいいね」となる。
IMG_2624
バリバリの5つ星ホテル。
このホテル、その独自のデザインの外観が
以前から目に留まっており、調べてみると
高価だったので「いつかは泊まってやるぞ」
と夢のように思っていたホテルである。
もともと私がホテルヲタクになったのは
大学生の頃4年間ホテルで皿洗いのバイトをしながら
「いつかはこのホテルの客になってやる」と
思っていたことが始まりだった。
私が皿洗いをやっていたのは永田町にあった
東京ヒルトンホテル。のちに新宿にヒルトンが出来た際に
キャピトル東急ホテルとなった。
ビートルズも泊まったというこのホテル。
かつては一流中の一流だった。
ジャイアント馬場さんはこのホテル内のレストラン
「オリガミ」の常連客だったし、私がのちに客として
鉄板焼きを食べに行った際、同じテーブルに 欧陽菲菲が
座ったこともあった。
話はズレたがエクセルシオール。
スタンダードな部屋の宿泊料金は一泊307ユーロ＋税金。
予約したのは当然スタンダードなスーペリアルームだが
スターウッドのプラチナ会員の特典として
スイートを含めてチェックインの際にあいている
ベストな部屋をくれることになっている。
この日も運良くスイートがもらえた。
こんなご時勢だからスイートを予約する人は激減しているのだろう。
ましてこのエクセルシオールのスイートは日本円にして一泊30万円以上もする。
部屋でＴＶジャパンがみられるのだから日本人の宿泊客も多いのだろう。
部屋に入るとまさに絢爛豪華。カーペットからしてそんじゃそこらの
ホテルとは違う。我々の泊まったスイートはリビングとベッドルームが
一つずつ。バスルームはベッドルームにフルバスルームがつき、
リビングにハーフバスルーム（トイレと洗面所だけ）がついていた。
共に大理石造り。フルバスルームは湯船のある風呂と
シャワー室が別々になっていた。
すべてに素晴らしいデザイン。
ところがこのホテルに泊まって感じたのは、建物や部屋は素晴らしいものの
サービス、ホスピタリティーといった面では「超一流」とよべるレベルに
なかったということ。
まずフロントデスクに2人しか配置されていない。これは何百も部屋数が
あるホテルでは無理が生じる。レセプショニストと話をしたくても
常に他の客の対応をしていてなかなかチャンスがない。
この頭でっかちな形、六本木ヒルズのグランドハイアットもそうだったが、
いいサービスをプロバイド出来るはずがない。
コンシアーも2人…。道を聞くにもなかなかあかない。
フロントデスクもコンシアーも常に忙しくてストレスがたまっているのか
笑顔での接客というものがまったくなってない。呆れた対応であった。
一泊目の晩、二日目のホテルをどこにするか考え込んでしまったが
結局スターウッド系の３つある５つ星ホテルの中から
セントレジス・グランドを選択した。
ひとつはエクセルシオール、もう一つはこのグランド、
そしてもう一つはエデン。料金が一番高いのはグランドで
ＨＩＳのサイトやエクスペディアでの評価が一番なのも
このグランド。
ということでグランドに決めた。
翌日チェックイン。スタンダード部屋は347ユーロ。
で、またしてもスイートに案内された。
入ってみるとそこは
100年以上前のアンティック家具で固められたホテル。
セントレジスは私自身3回目。
最初はワシントンＤＣで家族旅行の際に泊まり、
二度目はヒューストン。これは今年のレッスルマニア
の前の晩に泊まった。
セントレジスといえば思い出すのは竹内宏介さんが
ニューヨーク・マンハッタンのセントレジスに泊まった
こと。値段を調べたらウォルドーフやプラザの比ではなく
驚いたものだ。
若き日の竹内さんは初めての米マット取材旅行の際
東スポの桜井康雄さんとＮＹのプラザホテルに泊まったという。
なにはともあれ、セントレジス。
ローマのセントレジス・グランドは従業員の接客態度においては
エクセルシオールのようなことはなかったが、
家内の言葉を借りれば「やっぱりタイがいいね」となる。
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