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吉岡秀隆 戦火の中…苦悩の赤紙配達人

 TBSが、戦時中に軍の召集令状(赤紙)を配った人物に焦点を当てたドラマとドキュメンタリー「最後の赤紙配達人(仮)」(8月10日後9・00)を放送する。吉岡秀隆(38)が主演する。

 仲村トオル(43)が主演した昨年3月の「3月10日〜東京大空襲 語られなかった33枚の真実」、ビートたけし(62)が東条英機元首相を演じた昨年12月の「あの戦争は何だったのか 日米開戦と東条英機」に続く、昭和史を後世に語り継ぐ同局の企画「シリーズ激動の昭和」の第3弾。

 TBSは滋賀・大郷村(現長浜市)の役場で召集、戦死などの告知や徴兵検査などに携わる兵事係をしていた実在の人物に迫る取材を行い、戦争が激しさを増す中で赤紙を各家に届けた人物の苦悩や村人たちの葛藤(かっとう)をドラマ化する。吉岡は「スタッフ皆で、アイコンタクトでこうだったのかな…という感じで、手探りでやっている感じです」と懸命につくり上げている。島田喜広プロデューサーは「国家の意思に翻ろうされた個人の人生に何が起きていたのかを伝えたいと思った」と語る。共演は山本太郎(34)塩見三省(61)風吹ジュン(57)ら。

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