上半期の交通事故死2220人 過去最少、3・3%減今年1~6月の交通事故死者数は2220人(前年同期比3・3%減)と過去最少で、上半期としては9年連続の減少となったことが23日、警察庁のまとめでわかった。 警察庁によると、事故発生件数は4・5%減の35万5202件、負傷者数は4・6%減の43万7592人。年齢層別死者数では、65歳以上の高齢者が1・4%減の1084人となったものの、全体の約半数を占めた。 自動車運転中の死者が7・7%減少して768人となった一方、自転車運転中の死者は5・1%増の310人。飲酒運転による死亡事故は14・4%増えて151件となった。 都道府県別の交通事故死者数は、愛知が108人で最多。次いで大阪104人、埼玉、茨城の103人の順。最も少なかったのは島根、大分の12人。佐賀の14人、鳥取の16人と続いた。 また、今年1~6月に全国の警察が確認した暴走族の集団走行は1778回で、前年同期比8・3%の増加。摘発人数は1万6160人(11・3%減)、うち逮捕者は1548人(2・5%減)だった。 【共同通信】 |
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