« みちくさ市に来てくださーい! | トップページ | 『明暗』 夏目漱石 »

2009年7月28日 (火)

炎天下のみちくさ市でした。

7月25日(土)。天気予報は、朝のうち雨が残り、のち曇り、みたいなことでしたが、驚くほどの好天。というか、危険きわまりない晴れっぷり。それもこれも、日頃、その力不足を疑われていた晴ーリー(古書往来座代表、瀬戸さん制作・写真参照)による、存在を賭した、一世一代の大勝負のせいではないかと疑われます。「コレガワタシノジツリョクダ! ドウダ! オソレイッタカ!」と言って、あたりを睥睨しているようではありませんか。

Photo_2

あの暑さの中、みちくさ市に足を運んでくださったお客さま、本当にありがとうございました! 炎天下に、汗をぬぐいながらも、並んで品をのぞき込み、真剣に選んでいただけるだけでも本当に有り難く感じました。

これまでは本部が設置されていたキク薬局さんの倉庫を、今回は出店者用ブースとしていただき、とみきち屋はラッキーにもそこに出店させていただきました。店構えはこんな感じでした。中身はいろいろ変えているのですが、はい、そうですね、外見はいつもとほとんど同じです。せんべい缶、段ボール、小箱、100円ショップの容器の組み合わせです~。両隣は、センスの良さ、生活を楽しむ香り~、が漂うお店、スプーン文庫さん、そして、soupterreさんです。 終わり間際、おしゃべりさせていただき、楽しゅうございました。

しかし、うちってやっぱり、どこから見ても「ざ・古本屋」ですね~。

Photo_3

お客さまエピソードは、例によって番頭:風太郎が少しずつ書いてご報告しますので、そちらをお読みくださいね~。まずエピソード1はこちらです。常連のお客さま、みちくさ市・一箱古本市で知己を得た方々と再会でき、言葉を交わすことができるのはとても楽しく、テンションが上がります。

みちくさ市に参加させていただくのは、プレ開催、第1回に続いて、今回が3回目です。それでも、既にホームグラウンドな気持ち。みちくさ市の良さは、普段着・下駄履きのイベントということかなぁと思います。主催してくださる睦商店会の方々も、協賛で、実質、縁の下の力持ちとして大変な労働力を提供してくださっているわめぞの皆さんも、本当に気取らず、飾らず、気張らず、出店者への心配りをしてくださいます。出店者がゆる~くリラックスできる。そんなイベントです。焦らずに、少しずつ回を重ねていくなかで、みちくさ市ならではの味や個性が見つかるといいな~と思います。人がたまることのできる場所があったら、いいのかな~とか、いろいろ思いを巡らせています。

エピソード編は風太郎ブログに譲りますが、一つだけ。はにかみ高校生登場をオカタケさんが大興奮で告げに来られてから、フィーバーは過熱気味となりました。マラソンか、駅伝か、あるいは行幸を、日の丸を持って、まだか、まだかと待ち望む日本国民、って感じになっていて、可笑しくなってしまいました。オカタケさんと風太郎が「密かに、そっと盛り上げて見守りましょう」なんてブログで言い合っていますけれど、オカタケさん、「密かに」とはまーったく正反対でしたよ(笑)。工作舎、石原さんも怪しい動きで、ちょっとストーカー状態(笑)。おじさんたちときたらまったくもう……。そんなことを言って、私も実は、「いつもありがとうございます」なんて、二度も言っちゃいましたよ。おばさんもしつこいなぁ~。

さて、とみきち屋裏事情について、意外なほど多くの反響をいただきました。それについては、項を改めて追って書きたいと思います~(笑)。

本当に皆様、お疲れさまでした! そして、ありがとうございました!

|

« みちくさ市に来てくださーい! | トップページ | 『明暗』 夏目漱石 »

コメント

こんにちは。
先日、閉店間際にお邪魔して、養老&内田本+2冊を購入させていただきました、駄々猫と申します。
帰宅して、いただいた案内を見ながら「とみきち屋」と検索して驚きました。一箱ではとっても有名なお店なんですね!
5月のしのばず一箱に行って、自分もお店を出したいと思い「本関連ブログ」を作った私としては、憧れに近い存在です。
フリマ帰りで疲れきっていなければ、もっとお話したかったです。

で、もう一つビックリ。
←よく見るページのトップに「まろまろ記」が!
もしかして、まろまろさんのお知り合いですか?
私、まろみあんでして、先日の集いにも参加したところだったので・・・えええーっ?!

興奮してしまい、長いコメント、失礼しました。
裏事情も、我が家の状況に似ていて、その後が気になっています。
またブログ覗かせていただきますし、出店時にはお邪魔したいと思います。

投稿: 駄々猫 | 2009年7月29日 (水) 13:33

>駄々猫さん

はじめまして~。
コメント&みちくさ市でのお買い上げ
ありがとうございました!

ブログも拝見しました。
着々と古本市に向かっておられるのですね。

とみきち屋は、番頭(夫)の主導で、昨年の秋の一箱古本市に初めて参加させていただいた、新参者もいいところです。

初めての一箱が余りにも楽しかったので、やみつきになって、みちくさ市、そして、GWの一箱古本市と立て続けに参加させていただいています。

家庭内ディスカッションの結果、次のみちくさ市にも参加することになりましたら(笑)、ぜひまたお立ち寄りください。お声を掛けてくださいね。

>もしかして、まろまろさんのお知り合いですか?
私、まろみあんでして、

そうでしたか!
私はミクシィでお声をかけていただいたのですが、幽霊会員になります、と申し上げたら、それでもいいと言っていただき、コミュに参加させていただいていきました。
でも、実際には全く存じ上げないのです。

世の中、狭いですね。いずれお目にかかれそうですね。どうぞよろしくお願いいたします。

投稿: とみきち | 2009年7月29日 (水) 21:38

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21746/45762267

この記事へのトラックバック一覧です: 炎天下のみちくさ市でした。:

« みちくさ市に来てくださーい! | トップページ | 『明暗』 夏目漱石 »