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逮捕の押尾容疑者…変死女性とエクスタシー使用?

8月4日7時3分配信 スポニチアネックス

逮捕の押尾容疑者…変死女性とエクスタシー使用?
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麻布警察署前には、多くの報道陣が詰め駆けた
 エクスタシーと呼ばれる合成麻薬MDMAを使用したとして警視庁麻布署は3日、俳優の押尾学(31)を麻薬取締法違反容疑で逮捕した。麻布署によると、2日夜、東京・六本木ヒルズのマンションで全裸の女性が死亡。その部屋にいた押尾容疑者を薬物検査したところ陽性反応が出た。押尾容疑者は妻で女優の矢田亜希子(30)と半年以上前から別居状態で、これを機に離婚することになりそうだ。

 逮捕の決め手は尿検査によるMDMAの陽性反応。取り調べをするきっかけとなったのは、全裸女性の不審死だ。

 麻布署によると、2日午後9時19分、東京都港区の六本木ヒルズのマンションの一室から119番通報があった。救急隊員が駆けつけると、ベッドで全裸の女性が死亡していた。

 女性は30代。亡くなった時、部屋に一緒にいたのが押尾容疑者だった。しかし、麻布署員が駆けつけた時は通報した男性しかおらず、立ち去っていた。男性は押尾容疑者の友人。女性の異変に驚いて呼び出されたという。

 マンションの名義は別になっているが、周囲の話によれば「押尾容疑者が事実上住んでいたといえるほど頻繁に出入りしていた別宅」だ。

 麻布署では、押尾容疑者がマンションの事実上の契約関係者であることから、一夜明けたこの日午後1時から任意で事情聴取。その間、薬物反応の特徴である手の震えなどがみられたため尿検査をしたところ陽性反応が出た。容疑が固まった午後10時35分、逮捕した。

 押尾容疑者は調べに「知人にもらった。いつかは分からない。昨日(2日)飲んだのは間違いない」とMDMAの使用を認めている。ただ「知人からもらった固形物を飲んだが、違法なものとは思わなかった」と供述している。死亡した女性と部屋にいる時に2人で使用したとの情報もあるが、麻布署は「それは分からない」としている。

 麻布署では女性の遺体を司法解剖しており、詳しい死因を調べている。また、事件性の有無についても慎重に調べを始めた。

 押尾 学(おしお・まなぶ)  本名同じ。1978年(昭53)5月6日、東京都生まれ。4歳から8年間米ロサンゼルスで過ごす。98年、ドラマ「愛、ときどき嘘」で俳優デビュー。02年にLIV(リブ)名で歌手活動スタート。05年12月に当時の所属事務所を退社。一時、米国に渡るなど芸能活動も休止状態だったが、08年1月にトレーニング用品のイメージキャラクターとして仕事復帰。06年11月、矢田亜希子と結婚、翌年11月に長男をもうけた。

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最終更新:8月4日13時19分

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