円山ツインズに「ごちそう入り氷」プレゼント
こういう記事を見ていつも感じることがあります。
一見、動物園側はスゴク動物を可愛がっていて、破格のサービスをしているように思います。
事実は、シロクマに本当に適した野生の生息環境からわざわざ、見世物の為に連れてきて、見世物のアトラクションとしてこういうことをやっているのかと。
極端に喩えるなら、「拷問している相手に一時、水を与えている」ようなものでしょう。
まあ、しないよりはした方がいいのでしょうけど。
札幌市円山動物園で2日、動物たちに氷がプレゼントされ、ホッキョクグマの双子の子グマ「円山ツインズ」らが納涼気分を満喫した。 札幌市内にある製氷業者が用意したリンゴ、魚入りの氷は計約2トン。ホッキョクグマのほか、レッサーパンダ、ニホンザルにもプレゼントされた。 この日の同市内は小雨交じりの曇天で、最高気温も21.4度と平年より低い陽気。母グマのララにならって懸命に爪で氷を砕く子グマの姿に、歓声があがっていた。 (2009年8月3日 読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20090802-OYT8T00945.htm |
コメント(5)
転載しておきます。
2009/8/3(月) 午前 11:16
人類の破壊行為ともいえる経済活動によりホッキョクグマの生息域が減少・・・絶滅の危機です。保護することも大切な気がします。今さら地球環境を戻そうとしても数の減少には間に合わないし・・・。
2009/8/3(月) 午後 9:21 [ 丹波厘 ]
丹波厘さん
まあ、動物園は保護の一面もありますけどね。
北極圏での保護活動をもっと重視して欲しいですね。
資金は動物園に頼らないと無理なのでしょうか?
2009/8/3(月) 午後 10:37
動物愛誤は人間中心主義否定だよね。
人間のために利用されるのは反対だよね。
ならば・・盲導犬や、災害救助犬には反対のはずだが、何故かそれには賛成する。
これも一種の「動物虐待」になると思うが、彼らは盲導犬に「虐待反対」とは言わない、むしろ賛成している。
これは動物愛誤には論理矛盾だが、私は良いことだと思う。
盲導犬や災害救助犬は人間のために「人(犬)生を犠牲にする犬」だ。もしも、これに賛成するとするならば、白熊が動物園で子供たちの学習材料や癒し材料として一生を送るのもまた、良いことじゃないかな??
白熊だけではない、ライオンも猿類も様々な動物と、実物を通して人間が学ぶものは多いと思うよ、だから動物園という方法も人間の認識を広める良い方法だと思う。
まさに人間中心主義の思想だが、少なくとも論理矛盾は無いと思う。
なぜなら、犬猫もまた人間の都合による「癒しの役割のため」に生きているからです。
盲導犬も動物園の動物たちも、そして犬猫たちも、立派に人間のために役立って生きているからです。
2009/8/4(火) 午後 0:03 [ たんぽぽ ]
まして収容する動物の数は地球上のすべての動物を対象にするわけではないのだしね・・・ホンの一部だから。
2009/8/4(火) 午後 0:04 [ たんぽぽ ]