大阪

　◇しょう君・９カ月

　ぽちゃっとした柔らかいほっぺがかわいいね。楽しい気分になると、目を細めて笑いながら「ア～」「ガ～」「ウ～」とおしゃべり。

　ダウン症で、ゆっくり成長。でも、体はとっても丈夫で、冬場にお友達がみんな体調を崩す中、健康そのものだったそう。寝返りが得意で、部屋のあちこちに転がっては探検ごっこ。腹ばいになると顔をグッと上げて周りを観察。腹ばいに疲れると、あおむけで「休憩」。そのポーズが妙に決まってます。

　おもちゃを自分で持って遊ぶ楽しみも覚えたところ。つぶしがゆの離乳食もおいしく食べられるようになってきたね。

　６６・１センチ、７５５０グラム。養子縁組してくださる方を探しています。【青木絵美】

　正式に養子縁組が決まるまで、生活教育費用月額４万８０００円が支給されます。医療費（実費）は公費負担。申し込みは家庭養護促進協会（大阪市天王寺区東高津町１２の１０、市立社会福祉センター２階、０６・６７６２・５２３９）。７日（金）まで１０～１７時。

　【寄贈】９０００円＝中川ユリ子、石元清英▽１万２０００円＝岩井正純▽１万円＝岡田博男、木村治一、匿名▽７０００円＝兼子カツエ▽２０００円＝木本しず子、Ｋ・Ｏ▽１万５０００円＝匿名（敬称略）

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　０８年８月掲載のむつ君は、山形県のＳさん宅で暮らすことになりました。

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　■きずな

　新人職員の私は、この日が取材デビュー。どんな子かなとドキドキしていると、チョウネクタイでおめかし姿のしょう君が登場。くせ毛の前髪が動くたびにふわふわします。しょう君の笑顔が見たくて、名前を呼んだり、ガラガラで気を引いたり。ニコッとしてくれると、こちらも笑顔になります。私の人差し指をギュッと握りしめる小さな手から、しょう君の生命力の強さが伝わってきました。【家庭養護促進協会・Ｈ】

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　家庭養護促進協会のホームページアドレスはｈｔｔｐ：／／ｈｏｍｅ．ｉｎｅｔ－ｏｓａｋａ．ｏｒ．ｊｐ／～ｆｕｒｅａｉ／