県教委は３１日、県迷惑防止条例違反の罪で起訴された西都市三宅、日向工業高校教諭甲斐正直被告（３９）を起訴休職の分限処分とした。

　県教委は本人から事実確認をした上で懲戒処分を行う。

　起訴状によると、甲斐被告は６月２７日午後１０時ごろ、宮崎市内の路上で、自転車に乗った同市内の１０代女性の前に飛び出し、わざとぶつかって転倒。女性に「足が痛い。マッサージして」などと言って人目に付きにくい近くの会社敷地内で、自分のズボンを脱がせた上で、股（こ）間をマッサージさせたとしている。