ジミー鈴木の復活Blog

家族サービスでのヨーロッパ旅行、
どうやら冒険旅行になりそうだ。
難関が多く行き先が決まらない。

明日家内と娘が私の単身赴任先に来る。
最初の難関は家内の仕事が終わったあと、
4時過ぎの飛行機で来れるかどうか。

我々のフライト特典はすべてスタンバイ。
空席があれば乗れるだけ。
予約は出来ないし搭乗の時点で満席であれば乗れない。

4時過ぎの飛行機、現在空席が6席あるがこれは厳しい。
いまから予約する人が０であった場合、
飛行機をミスる人も何人かいるわけで普通なら乗れる。
しかしこのフライトの特性としては
6時過ぎの最終便に予約が入っている人たちが
必ず何人か流れてくること。
「仕事が早く片付いたので一本前の便で帰りたい」という人たちは
少なくない。

私自身、その便を利用しようとして何度も外している。

もし家内と娘が運良く乗れたばあい、
私のいる空港からのアムステルダム行き最終便に間に合う。
しかしその便も我々にとっては鬼門。
その便はイレギュラーが生じた場合の受け皿のような便。
悪天候とかで他の欧州便への乗り継ぎに間に合わなかった
パセンジャーがどっと流れてくることがある。
いまの時点で20席空いていたとしても、まったくあてに出来ない。

もしアムステルダム便に乗れた場合、行き先はパリになる。
アムステルダム〜ロンドンのKLMやブリティッシュエアウェイ
が非常に混んでおり逆にアムステルダム〜パリはエールフランス
もKLM（実は同会社だが別オペレーション）もスカスカのもようだからである。

もしダラスからの4時便に家内たちが乗れて、このアムス便が無理な場合
3人でニューヨークのラガーディア空港に飛び、マンハッタンで一泊する。
そして翌日の夜、ニューヨークJFK空港からロンドン・ヒースローに飛ぶ。

もし4時の便に乗れず6時の便で来たらこの町に一泊して翌朝ニューヨーク、
そして夜ロンドン。もし6時の便も無理なら…明日の夜シンシナティに集合し、
翌日の便で…まあとにかく色々な選択肢はあるが、
風の流れに従うしかないのである。

家内にはこの難しい状況は説明していない。
「面倒くさいからやめよう」という言葉を聞きたくないからである。

私のいる町についてから、いきなり「じゃあいまからアムス行くよ」
とか「今日はニューヨークに泊まるよ」と言い出すのである。

まあポジティブに考えれば、この風向きで行き先を決める旅というのも
それはそれで楽しい。


さて前回のエントリーでヨーロッパ行きについて書いたら
「そんなことするなら日本に来て伯母さんのために線香をあげなさい」
みたいなご指摘を受けた。

前にも書いたが日本行きは計画済み。お盆時期にいく。
14日に母と一緒に富山県に行くことになっている。
伯母さんもそうだし、昨年亡くなった伯父さんの墓参りも
目的の一つである。

富山には飛行機で行くか新幹線で行くか。
飛行機の方が業界割引で安いのだが、
羽田までの交通費や富山空港から富山駅、
富山駅から入善駅の運賃などを足すと
ほとんどかわらない。

思えば子供の頃、急行「妙高号」で8時間かけて行ったものだ。
糸魚川を越えて直江津で乗り換えるパターンもあった。
小学校4年生の時には一人で行った。
横川駅で峠の釜飯を買うのが楽しみだった。

父と一緒にカブトムシやクワガタを採りに行ったこともいい想い出。

絵日記つけてた夏休み…