みか

佳境。

テーマ:ブログ 2009-07-27 00:05:09
今わりと人生の佳境ですね。余裕ゼロ。

ブログに書き込みしてくださった皆様、返事も返せず申し訳ない。パソコンでブログ見る余裕がなく、携帯だとコメントの返し方がわかりません。すみません!!

皆さんの愛は届いてます。パソコンメールでチラッと確認しただけなんで全文読めてませんが…(T_T)ホントごめんなさい。


どうすれば人生にゆとりが生まれるんでしょうね?「これさえ終わればきっと楽になる」と思い続けて、一向に状況が改善されないマイライフに甚大なる疑問が募ります。


この佳境のさなか、子どもたちで溢れる現場へ連日通ってるわけなんですが、具体的な宿題を消化してこないやる気ナシ子ちゃんはいつしかわたしの視界から消えてゆきます。


大人子ども関係なく、ここは容赦ないプロの世界。子どもレベルに合わせてわざわざわかりやすく宿題を提示してるのに、やってこないということはイコールやる気がないということでしょ?


たとえどんなポジションであれ、やる気のない子に時間を費やす稽古はムダ。主役、アンサンブルに関わらず、わたしはやる気のある子しか引っ張りませんよ。最終的に恥をかくのは自分の責任です。「あの子へたくそ」と指さされて笑われればいいんです。サボった分全てが自分に跳ね返ってくる、この世界の厳しさを知ることもまた勉強だもの。若いうちは。


これが学校とか、「金房先生に芝居を習いに来た」というスタンスのワークショップなら話は別ですよ。わたしの仕事は「教える」ことで、子どもたちの目的は「教わる」ことだから。


でも現場はそうじゃない。同じ「プロ」として共に作品を作り上げることが仕事です。子どもとはいえギャラをもらって舞台に立つ以上、この理屈を理解できない子はその時点でサヨナラです。


恥をかかせたくない、守ってあげたいと思えるのは、恥をかきたくなくて頑張る子だけ。ぬるい意識でヌルヌルやってる子に責任はとりません。あたしに彼らを育てる義務はないんでね。もちろん作品づくりを通して育ってほしいなとは思うけど、プロとして根本的な意識がなってないのは事務所の責任だよ。


悪いけどわたし気が短くて冷たいから、何度か注意して変わらない子はザクザク切り捨てていきますんで。自分とこのタレントに恥かかせたくなかったら、マネージャーなり事務所なりが最低の意識を子どもたちの心に叩き込んでください。本番で大恥かいても知らないよ。あたし盾にならないからね。


でも自ら頑張る子は絶対に見捨てないから!!


短い稽古期間でましてや初舞台の子もいる。予め決まったゴールまでに、思うような結果が出せなくても構わないの。ただその時間いっぱいを一生懸命悩んで迷って何かを乗り越えた、自分なりにひとつでも何かをつかんだ、その姿は必ずお客様に届くから。


できなくてもいいんだよ。やろうとする姿が人は美しいんだもん。


って、これはあたしの持論の中で子どもにしか通用しないけど。結果残せない大人は「使えない」烙印押されて当然だし実際プロじゃねえし。

明日からまた稽古が楽しみ。ホント、子は宝だね。

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