2009年07月26日

日本国籍取得目的の偽装認知事件で2人逮捕

県警公安部と和歌山西警察署は、子どもの日本国籍を取得するため、虚偽の認知届などを提出したとして、きょう(26日)、和歌山市内のフィリピン人女性ら2人を逮捕しました。
電磁的公正証書原本不実記載およびその供用の疑いで逮捕されたのは、和歌山市北出島の飲食店店員でフィリピン国籍の山本・フロリンダ・モンタノ容疑者34才と和歌山市有本の運転代行業、山本博志(やまもと・ひろし)容疑者47才の2人です。
警察の調べによりますと、モンタノ容疑者が、フィリピン国内で出産した5才の男の子の日本国籍を取得するために、博志容疑者の実子でないにもかかわらず、そのように偽った認知届や国籍取得届などを和歌山市に提出、受理させた疑いです。
警察では、先月(6月)、大阪入国管理局和歌山出張所からの情報提供を受けて、捜査を進め、きょう午前、逮捕したものです。調べに対し、2人は容疑を認めているということです。
posted by hodo at 10:38| 報道部