まえがき もしかしたら「アルコール依存の人」かもしれない
第1章 アルコール依存の人は、なぜ大事なときに限って飲むのだろう?
1 |
あのとき、あの人に、何が起こったのか
● |
“もうろう会見”のとき、中川昭一氏はどんな状態だったのか |
● |
問題にすべきは、むしろガイトナー長官との会談 |
● |
なぜ“もうろう会見”が起こってしまったのか |
● |
「アルコールと風邪薬の併用」が意味するものは? |
● |
妻はなぜ「頑張れ、日本一!」と言ったのか |
● |
アルコール問題を超えて、ベティ・フォードへの道
|
|
2 |
アルコール依存の人は、なぜ大事なときに飲んでしまうのか
● |
大事なときだからこそ、飲んでしまうという不条理 |
● |
アルコール依存の人は、なぜアルコール依存になるのか |
● |
アルコール問題を抱えた親の子は、アルコール依存になりやすい?! |
● |
仕事や定年からくるストレスがアルコール依存を招くこともある
|
|
3 |
繰り返される飲酒運転の背景にあるアルコール依存
● |
執行猶予中に再び飲酒運転をしてしまった |
● |
アルコール依存を治さなければ、飲酒運転はなくならない |
|
第2章 アルコール依存は、なぜ知らない間に進行していくのだろう?
1 |
アルコール依存の「前期」と「後期」の間には一線がある
● |
アルコール依存は「前期」と「後期」でこんなに違う |
● |
アルコール依存が「否認の病」と呼ばれる理由とは? |
● |
アルコール依存が後期に入るとき超える一線とは? |
● |
節酒や短期間の断酒では、依存症の進行を防げない |
● |
アルコール依存の末期にはなにが起こるのか
|
|
2 |
酒好きの人が陥る、アルコール依存の3つのタイプ
● |
アルコール依存の根底には、意識の変化を求める気持ちがある |
● |
「喜楽型」「悲哀型」「怒り型」の特徴と対処法
1 喜楽型アルコール依存
2 悲哀型アルコール依存
3 怒り型アルコール依存
|
|
第3章 アルコール依存と薬の危険な関係
1 |
アルコールと薬の相乗作用が死を招くことも
● |
ありふれた薬が“凶器”に変わることもある! |
● |
だれもがやっていて、だれもが知らない“適当に”飲む危険性
|
|
2 |
依存を招く“薬物”とは
● |
アルコール依存の人は、ほかの薬の依存にもなりやすい |
● |
依存症を引き起こす“薬物”は、だれでも手に入れられる |
|
第4章 アルコール依存を招く病気、アルコール依存が招く病気
1 |
うつやパニック障害がアルコール依存を招くこともある
● |
不安を緩和するために酒を飲んだのがきっかけで、アルコール依存に |
● |
アルコールを薬物代わりに飲んでいるうつの人が多い!? |
● |
アルコールを飲んでいると、いつまでたってもうつが治らない |
● |
うつとアルコール依存は合併し、自殺のリスクを高める
|
|
2 |
アルコール依存が原因で起こる病気とは
● |
アルコールによって起こる脳と神経の病気 |
● |
アルコールによって起こる身体の病気 |
● |
アルコール依存の治療開始に、遅すぎることはない
|
|
第5章 アルコール依存から脱する方法、アルコール依存にならない方法
1 |
アルコール依存から脱するにはどうすればよいのか
● |
自分でできるアルコール依存チェック法 |
● |
不安を感じたときの医師とクリニックの選び方 |
● |
アルコール依存の治療法と治療薬 |
● |
アルコール依存になったらすべての薬がダメ!? |
● |
通院・抗酒剤・自助グループへの参加が3本柱
|
|
2 |
アルコール依存にならない飲み方とは?
● |
アルコール量を計算する簡単な方法を覚えよう |
● |
飲み方の基本中の基本を知ろう |
● |
じょうずな酒の断り方を身につけよう
|
|
3 |
身近な人が「アルコール依存かもしれない」と思ったら
● |
アルコール依存は家族を壊しながら進行していく |
● |
身近な人がアルコール依存かどうかを見分ける方法 |
● |
身近な人がアルコール依存だったとき、どうすればよいか |
|
あとがき 遊び心とネバーギブアップ
|