家のお父さんは特許関係の仕事をしていた
今は交通事故でフルでは働いてないけどね
家のお父さんの知り合いの弁理士さんの事務所
○特許事務所の○さんは
アタシを凄くかっている
自分でいうのもなんだが
アタシは頭がいい
アタシは途中 若干ヨコミチにそれたので ただの短大保育科卒業だけど
実は偏差値が凄い高かった
マジメに勉強していた間は 6大学のどれかには余裕突破くらいの実力があった
↑
偏差値だけの判断
家の親は
アタシに期待した
学年主任もアタシに期待した
アタシは勉強しろと言われるのも
頭がいい と言われるのも
あなたなら良い大学入れる
と言われるのも
おじいちゃんをついで 『検事』になりなさい
と言われるのも
嫌だった
すっごい嫌だった
だからアタシは 適当に探した短大を適当に受けて入り
関西に男を追っかけて逃げた
家の母親は
アタシにまだ期待している
アタシが専業主婦になるのが勿体無い
という
バリバリ働ける力も頭もあるのに
それを活かさないのは勿体無い
という
専業主婦なんて止めなさい
という
お父さんの知り合いの弁理士事務所の○さんは
アタシをかっている
アタシの頭が良いと思っている
閃きもキレもあり
覚えもいいので
『本気で弁理士目指して勉強しながらうちで働かない?ぜひ雇いたい』
と言ってきている
弁理士事務所
特許事務所
なんて 誰でも簡単に入れない
↑
事務員は別
弁理士資格なんて 凄い難しいよ
うちの母親も○さんも アタシなら出来る
と言って
ぜひ働け
と言っている
給料も悪くない
万が一 弁理士資格取って バリバリやったら年収も一千万以上いく資格
アタシにそれが出来ると思っているらしい
アタシは出来るか出来ないかはわからん
もしかしたら
今から何年も必死にそれ一本で勉強したら奇跡的に受かるかもしれんし
でも 受かる受からない
じゃなくて
アタシは
続く