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出会い系:サイト運営で1億円脱税容疑…東京国税局が告発

 出会い系サイトの運営で得た所得約3億円を隠し、約1億円を脱税したとして、東京国税局が、サイト運営業「フリーワールド」(東京都新宿区)と同社の福田裕志社長を法人税法違反(脱税)容疑で東京地検に告発していたことが分かった。

 関係者によると、同社は07年10月~08年9月の1年間に、架空の人件費を計上したり、売り上げの一部を実体のない会社に移すなどの手口で約1億円を脱税した疑いが持たれている。

 同社は05年10月設立。百数十人のアルバイトを使って複数の出会い系サイトを運営している。福田社長は同社を通して「答える必要がない」とコメントしている。

 出会い系サイトを巡っては、05年に東京国税局が運営会社6社を法人税法違反(脱税)容疑で東京地検に告発したほか、08年には大阪国税局が運営会社に機材を提供していた業者を同容疑で大阪地検に告発している。【石丸整】

毎日新聞 2009年7月25日 15時00分(最終更新 7月25日 15時07分)

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