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肩の凝らない音楽披露 高嶋ちさ子 舞台「めざクラ」で活動再開 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:クラシック
5月に2人目の子供を出産し、半年間休業していたバイオリニストの高嶋ちさ子(40)が本格的に演奏活動を再開する。27、28日には東京都港区のサントリーホールで開かれる「めざましクラシックス〜サマースペシャル’09」に出演、肩の凝らない楽しい音楽を奏でる。
2歳の長男と乳児の次男と2人の育児をしながらのコンサート復帰には、並々ならぬ覚悟が必要だっただろう。次男は毎晩、寝ると泣くの繰り返しだという。「夜はほぼ3時間ごとに起きていますね。コンサートの楽屋には授乳が必要な次男を連れてくる予定です」と語る。
それでも早く戻ってきたのには理由がある。「ブランクが長ければ長いほど舞台に上がるのが怖くなり、戻りにくくなってしまう。一日でも早く戻ったほうが精神的に楽でした」
もうひとつ。高嶋は妊娠中の今年1月、医師から切迫流産の危機を告げられて入院し、予定していた仕事はキャンセルせざるを得なかった。「ぎりぎりまでやって、もう限界だと思ったからキャンセルしたんだけど、もうちょっとできたんじゃないかなどと考えてしまった。だから早く復帰したかったんです」
本格復帰舞台となる「めざクラ」は、高嶋とフジテレビの軽部真一アナウンサーがプロデュースを手がけるコンサートだ。フジテレビ系の情報番組「めざましテレビ」への高嶋の出演をきっかけに意気投合した2人が平成9年から始め、これまでに全国各地で通算150回以上のコンサートを開催してきた。「1人で舞台に立つのだったら不安だったと思うけれど、彼と一緒だからやっていけると思いました。(軽部の)細い目の奥に潜んでいる思いを察すれば、彼が何がしたいのかがわかる。そうすれば自分がどう動けばいいのかも理解できるんです」
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