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山田町の男性(当時34歳)が05年9月に急性心筋梗塞(こうそく)で死亡したのは県立山田病院の医師が適切な措置を怠ったためだとして、遺族が県に約8000万円の損害賠償を求めた訴訟で、盛岡地裁は24日、原告の請求を棄却した。田中寿生裁判長は「医師は症状や検査結果から緊急性が高い循環器疾患を疑い得なかった」と県側の主張を認めた。【山口圭一】
毎日新聞 2009年7月25日 地方版
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