July 24, 2009

やれやれ

今朝は体を引きずるようにして仕事に行ったのだが
ロスター(配置)を見て唖然。
ゲートのはずが日本人VIPを担当する人員が足りないということで
VIP担当に引っ張られた。それによって日本行きの便のゲートが
出来なくなり、12時間のうち10時間もチケットカウンター。

一時は帰る寸前までいったが、なんとか頑張って一日が終わった。
結局到着便のトランスファーデスクに回されたり
ヘルプデスクに回されたりもしたから気が紛れてよかった。
体調が悪いときのチケットカウンターはつらい。

明日は3つの便の出発ゲートの仕事だから、いまからウキウキ。

面白いものでゲートの好きな人はチケットカウンターが嫌いな場合が
ほとんどで、チケットカウンターの好きな人はゲートが嫌い。

我々はシニオリティー順に(先輩から順に)ゲートなりチケットなり
色々なポジションの色々な公休日の色々な勤務時間のポジションを
ビッドする。

ただしニーズによりゲートの人間がチケットカウンターに引っ張られることは
多い。逆はほとんどない。チケットの人はゲートでの仕事が出来ない人が多いし、
ジェットブリッジの操作が怖い人も多い。
ブリッジの操作を誤り飛行機の機体にダメージを与え
何十万ドルもの損害としてしまう事故は
私のいる空港だけでも1年に片手ではきかない。

ニンテンドーのジョイスティックのような操作だが、
暴れ馬のようなブリッジもあるから慎重な操作が必要。

さて明日も12時間。がんばんべ。

そういえば昨日、ある関係者と話をした時に
マケヘンの人たちのことが話題になった。

先日の事件、実に気の毒な舞台裏があったもようだが
ぜひ立ち直ってほしいものだ。

伯母の葬式「行ってあげなさい」という暖かい声も聞きましたが
親兄弟なら会社もすぐに「リーブ」をくれるのですが
伯母となると2日しかもらえない…。
日本に急にいくのは2日じゃ無理。
トレードにしてもそんな急には見つからない。


アメリカと日本の距離、普段は近く感じているのですが
こういう時だけは、とてつもなく遠く感じます。





jimmysuzukiusa at 12:16 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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