昨日の地元でもコンサート、とてもすばらしくて久々の感動でした。
朝から、ムーティーの「田園」、聴いています（染まりやすいタチです！！）。

演目が春だね〜と言っていたわけは
モーツァルト：「フィガロの結婚」序曲
ベートーヴェン：ヴァイオリン協奏曲　ニ長調
ベートーヴェン：交響曲　第6番　ヘ長調　「田園」
だったからです。

妹は来年はモーツァルト生誕250年、その予行練習？姪は「田園」第2楽章で、カッコーが鳴くから季節は5月末から6月でしょう？などと、私の周りのお方、なかなか突っ込み鋭い人たちなのです！

ところで、新日本フィルの演奏、よかったです。爽やかで、すがすがしい演奏でした。特に、木管のお若い2人の女性、クラリネットとオーボエ、すばらしかったです。「田園」の演奏では、大活躍でした。ヴァイオリンもいいですが、チェロやコントラバスも低層音もいい味出してました。

そして圧巻は、ヴァイオリン独奏の、渡辺玲子さん。太い音色で、とても知的な演奏でした。カデンツァ（独奏部分）、聴かせてくれました。協奏曲は、いつもかなり緊張を強いられて聴いていますが、渡辺さん、ただ者でないものを感じました。またヴァイオリンの音色が私好み。パガニーニ国際コンクールで最高位を受賞された方らしいので、パガニーニ系の楽器（勝手に太く重厚な音と解釈）ではないかと思ったのでした。これから、気になる方になりそう！！

久々の生演奏、やっぱりいいですね。2時間ほど、音楽に浸りまくりました。